ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地7月8日、ボルティモア・オリオールズ戦で「3番・指名打者」で先発出場し、9回に6試合ぶりとなる19号ホームランを放った。試合はエンジェルスが4-5でサヨナラ負けを喫している。
この日、日本時間の午前8時過ぎに発表されたオールスターの先発出場野手を決める最終ファン投票の結果で、大谷はア・リーグ指名打者部門で52%の得票率を獲得し、2年連続2度目の選出を決めた。
その球宴スタメン出場を自ら祝うかのような一発は、9回に飛び出した。大谷はオリオールズ5番手のディロン・テイトが投じた初球、84マイルのチェンジアップを強振。高々と舞い上がった打球はセンターオーバーの19号ソロホームランとなった。
第4打席では、前日に続き今年から最大9.1メートル後方へ下がったレフトスタンドを超えられず、"幻のホームラン"となっていただけに、日米の大谷ファンも留飲を下げた形だ。
試合は、3回に生まれたマイク・トラウトの24号3ランでエンジェルスが先制。その後、1点差に詰め寄られるものの、エンジェルス投手陣の援護射撃となる大谷の一発で4-2とリードするが、9回にクローザーのライセル・イグレシアスが2死から連打を浴びて3失点。まさかのサヨナラ負けを喫している。
大谷は、第1打席、第4打席でレフト前へ2本のヒットも放ち、19号アーチと合わせて3安打の猛打賞。2年連続の球宴選出に応える打棒爆発となったが、チームは依然として低迷状態だ。
構成●THE DIGEST編集部
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第4打席では、前日に続き今年から最大9.1メートル後方へ下がったレフトスタンドを超えられず、"幻のホームラン"となっていただけに、日米の大谷ファンも留飲を下げた形だ。
試合は、3回に生まれたマイク・トラウトの24号3ランでエンジェルスが先制。その後、1点差に詰め寄られるものの、エンジェルス投手陣の援護射撃となる大谷の一発で4-2とリードするが、9回にクローザーのライセル・イグレシアスが2死から連打を浴びて3失点。まさかのサヨナラ負けを喫している。
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構成●THE DIGEST編集部
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