専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「野球界の怪物の一人だ」ナショナルズ主砲ソトが大谷翔平の凄みを強調!昨季のHR競争の舞台裏も回想「かなりナーバスだった」

THE DIGEST編集部

2022.07.16

2021年のHRダービーの様子。1回戦で大谷(右)との激闘を制したのがソト(左)だった。(C)Getty Images

2021年のHRダービーの様子。1回戦で大谷(右)との激闘を制したのがソト(左)だった。(C)Getty Images

 ワシントン・ナショナルズの若き主砲、ホアン・ソトが球界屈指のスターである大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)との想い出を語った。

 この両雄で思い出されるのは、2021年7月に行なわれたオールスター前日のホームランダービーの1回戦だ。互いに制限時間内に22発ずつスタンドに打ち込むと2度タイブレークに持ち込む大熱戦。その激闘の末に勝利したソトは、続く2回戦でダービーを制することになるピート・アロンゾ(ニューヨーク・メッツ)に敗れたのだが、今も大谷との対決が印象深く残っているようだ。
【動画】これぞオールスター級!大谷翔平が躍動した“圧巻12Kハイライト”をチェック

 今年のホームラン・ダービーにも出場する22歳は、トレーディングカードの老舗『TOPPS』の広報部長のエミリー・クレス氏とのインタビューに回答。「オオタニとの対戦を知った時どう思いましたか?」と持ち掛けられると、「正直かなりナーバスになった」と舞台裏での心境を告白しつつ、「でもいい時間だったよ。できるだけボールを打とうとしたし、最高の気分だった。家族をはじめ、皆にとっていい経験だったと思う」と語った。
 
 また、二刀流としての活躍が認められ、昨季アメリカン・リーグMVP男となった大谷については「素晴らしいやつさ。凄い仕事をやってのける野球界の怪物の一人だ」と称えたソトは、「日本からこっちに来て、その成果を発揮している」と評した。

 今年『TOPPS』がシリーズ1として発売したパッケージは、ピッチャー大谷とバッター大谷の画像だ。これを目にしたナショナルズの主砲は、「僕も長いこと“二刀流”をやりたいってチームに頼んでいるんだけどね。ちっともやらせてくれない」と冗談交じりで不満を漏らしながらも、憧れの眼差しを向けた。

 大谷は既に、今年のホームランダービーは参戦しないことが決まっている。だが翌日のオールスター・ゲームには投打で出場する予定だ。ライバルチームの選手からも高く評価される彼だが、果たして球宴で何を見せてくれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】大谷翔平は「トレードすべき」。エンジェルスの苦境に米メディアで元GMが見解「ひっきりなしに電話がかかってくるはずだ」

【関連記事】大谷翔平が“求婚”される珍場面がバズリ中!? 「うちの娘はどうだ?」とアピール→キラースマイルで女性は赤面

【関連記事】“大谷翔平頼み”のエンジェルスに専門メディアが辛辣批判! 悲惨な現状に「ショウタイム以外は面白くない」と断言
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号