球界最強左腕クレイトン・カーショウ(ロサンゼルス・ドジャース)と、昨季のアメリカン・リーグMVPである大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の一騎打ちに注目が集まった。
現地時間7月19日に行なわれる球宴に選出されている両雄は、リーグ屈指のスターが集う真夏の祭典を前に行なわれた現地時間7月15日の“フリーウェイ・シリーズ”初戦で対峙した。
【動画】最強左腕に大谷が完敗。外角低めに決められた第1打席をチェック
この日、「2番・DH」で先発出場した大谷は、最強左腕と3度の勝負をするも、全く歯が立たなかった。初回は外角に4シームを2球続けられ、1球スライダーで外すと、最後は外角低めのコーナーギリギリをついてきた左腕の球を、あっけなく見逃して三振。続く第2打席は、高め4シームで追い込まれると、3球目は、見送ればボールの外角スライダーに手を出してしまいサードゴロに仕留められた。
そして7回の第3打席では、カーショウが攻め方を大きく変えた。
初球の内角4シームを大谷がファウルボールにすると、カーショウは外に1球ボール球で外す。その後2球続けてインコースに速球を決められた。そしてボールカウント1-2とした5球目、低めのカーブを大谷が空振りし、3打数無安打2三振とねじ伏せられる形で終わったのだ。
大谷の完敗に終わった最強同士の対決はやはり注目度が高く、さまざまな声が集まった。7回の攻防を目にした米国の日刊紙『The Oklahoman』のヤコブ・ウンルー記者は、「カーショウのオオタニへ速球の連続は凄かった。最後はカーブで仕留めたのは見事だった」と34歳左腕を称賛した。
また、米ポッドキャス番組『Dodger Talk』の司会者デヴィッド・ヴァセグは、「来週火曜日のオールスター・ゲームのプレビューなのか?」と自身のTwitterでポツリと呟くと、米メディア『FOX Sports Radio』で司会を務めるジェイソン・スミス氏は、「MLBオールスター・ゲームで目玉が欲しいでしょ。そのためにはクレイトン・カーショウvs.ショウヘイ・オオタニでなければならない。それ以外は受け入れられない」と、球宴でのリマッチを望んだ。
今回は手も足も出なかった大谷。4日後の球宴で再戦が叶えば、リベンジを果たしてほしいものだ。
構成●THE DIGEST編集部
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この日、「2番・DH」で先発出場した大谷は、最強左腕と3度の勝負をするも、全く歯が立たなかった。初回は外角に4シームを2球続けられ、1球スライダーで外すと、最後は外角低めのコーナーギリギリをついてきた左腕の球を、あっけなく見逃して三振。続く第2打席は、高め4シームで追い込まれると、3球目は、見送ればボールの外角スライダーに手を出してしまいサードゴロに仕留められた。
そして7回の第3打席では、カーショウが攻め方を大きく変えた。
初球の内角4シームを大谷がファウルボールにすると、カーショウは外に1球ボール球で外す。その後2球続けてインコースに速球を決められた。そしてボールカウント1-2とした5球目、低めのカーブを大谷が空振りし、3打数無安打2三振とねじ伏せられる形で終わったのだ。
大谷の完敗に終わった最強同士の対決はやはり注目度が高く、さまざまな声が集まった。7回の攻防を目にした米国の日刊紙『The Oklahoman』のヤコブ・ウンルー記者は、「カーショウのオオタニへ速球の連続は凄かった。最後はカーブで仕留めたのは見事だった」と34歳左腕を称賛した。
また、米ポッドキャス番組『Dodger Talk』の司会者デヴィッド・ヴァセグは、「来週火曜日のオールスター・ゲームのプレビューなのか?」と自身のTwitterでポツリと呟くと、米メディア『FOX Sports Radio』で司会を務めるジェイソン・スミス氏は、「MLBオールスター・ゲームで目玉が欲しいでしょ。そのためにはクレイトン・カーショウvs.ショウヘイ・オオタニでなければならない。それ以外は受け入れられない」と、球宴でのリマッチを望んだ。
今回は手も足も出なかった大谷。4日後の球宴で再戦が叶えば、リベンジを果たしてほしいものだ。
構成●THE DIGEST編集部
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