期待の新鋭も二刀流スターに畏敬の念をにじませている。

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　現地時間７月17日、メジャーリーグのドラフト会議がロサンゼルス市内で始まり、大谷翔平の所属するロサンゼルス・エンジェルスは、キャンベル大のザック・ネトを１巡目（全体13番目）で指名。MLB公式サイトによると、ショートに定着することが期待されているという。

　二刀流選手でもあった21歳は、キャンベル大で打率.407、15本塁打、19盗塁、50打点、OPS1.283（出塁率.514／長打率.769）と印象的な成績をマーク。「ショートとして十分すぎるほどの守備範囲を持ち、キャンベル大で剛速球のリリーバーを務めたように、腕力もある」と評されている。
　また、今回の発表を受け、米メディア『The Athletic』で番記者を務めるサム・ブラム氏は、「ネトの両親が、オオタニが息子に投げる姿、そして息子がオオタニに投げる姿を見たいと話している」との現地情報をツイート。メジャーの舞台で二刀流を続けるサムライの存在には、やはり特別なものがあるようだ。

　さらに、ネト本人が「とてもイケてる選手だと思うよ」と自信をにじませれば、「ショウヘイに会うのが待ち遠しい」ともコメント。「いつもMLBで見ている選手だ。大学での僕と同じように二刀流で活躍する。それは、とてもスペシャルなことだよ」と絶賛の言葉を並べていた。

構成●THE DIGEST編集部

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