現地時間７月20日、米メディア『The Athletic』は、球宴試合前恒例のレッドカーペットに登場した選手のおしゃれランキングを発表した。編集者３人が各選手のファッションセンスを協議し、ランク付けしたようだ。

【画像】「カリフォルニアクールを体現」と好評！おしゃれランキング１位に輝いた大谷をチェック

　今回、１位の“おしゃれ番長”の座についたのは大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）だ。スモーキーグリーン色のスーツにサファリグリーンのネクタイ、そしてブラウンの革靴を合わせたサムライは、堂々と赤い絨毯の上を歩いた。その際、「昨年は緊張していましたけど、今年は多少楽しめているのかなと思います」ともコメントを残している。

　同メディアの編集者のひとりカミラ・ヒンクソン氏は、「こんな格好で登場するなんて度胸がある」と驚きを口にし、「ヴィンチェンツォ（韓国ドラマ）の右腕になれるくらい攻めたファッションだね」と語った。

　またケイシ―・ボロフスキ氏は「一定の光のなかでは一見、クラシックに見えるけど、アメリカン・リーグMVPに君臨する彼に相応しいシンプルな着こなしにも見える」と称えたうえで、以下のように続けた。

「オオタニの絶妙な配色を見た瞬間、ゲームオーバーになった。カリフォルニアクールを体現していたよ」
  　そしてローレン・コミター氏は、「オオタニは男性ファッション誌『GQ』の表紙を飾っているので、レッドカーペットに登場したことは驚かない」と言い、「その数時間後、クレイトン・カーショウ（ロサンゼルス・ドジャース）の初球を打ったときと同じように、オオタニは見事にやってのけた」と賛辞を贈った。

　２位は黒地に白いバラ柄の入ったスーツを着用したマーティン・ペレス（テキサス・レンジャーズ）、白いシャツにピンクのスーツを合わせたサンティアゴ・エスピナル（トロント・ブルージェイズ）が３位に選出されている。

構成●THE DIGEST編集部 

【関連記事】大谷翔平をMVPに推したバーランダーに異論！ 元メジャーリーガーが「オオタニ賞を作らなきゃ他はノーチャンス」と訴え

【関連記事】ヤンキース捕手が大谷翔平と“日本語”で交流！メジャーリーガーも憧れの二刀流戦士に聞いた内容とは？

【関連記事】14年ぶりの球宴牽制アウトは「たまたま」だった。カーショウが大谷翔平との対決を回想「狙ったわけではないんだ」