専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
プロ野球

村上宗隆が3打席連続弾を披露!“村神様”の異次元パフォーマンスに「勝負してはいけなかった」と反省の声も

THE DIGEST編集部

2022.08.01

3打席連続でアーチを描いた村上。ヤクルトは逆転勝利を収めた。写真:THE DIGEST編集部

3打席連続でアーチを描いた村上。ヤクルトは逆転勝利を収めた。写真:THE DIGEST編集部

 燕の主砲が異彩を放った。

 7月31日、敵地で行なわれた阪神戦に「4番・三塁」で先発出場した村上宗隆(ヤクルト)は、5打数3安打3本塁打4打点の大活躍。ヤクルトは4対2で逆転勝利を収めた。

 まず一発目が飛び出したのは、0対2で迎えた7回の第3打席だ。相手2番手で登場した左腕・渡邉雄大の外角高めに入ったスライダーを強振。大きく弧を描いた打球は左翼席に着弾した。その勢いはもう止まらない。チームが1点を追っていた9回1死無塁では、5番手岩崎優が投じた141キロのストレートをジャストミート。逆風をものともせず今度は右翼席へと運んだ。

 起死回生の本塁打で2対2の同点に追いついたヤクルト。ここで22歳の若き大砲はさらに鮮烈な輝きを放つ。11回2死一塁で再び打席に入ると、阪神の石井大智が投じた3球目、やや甘く入ったナックルカーブを左方向へはじき返した。ぐんぐん伸びた打球は、そのままレフトスタンドへ入り込んだ。

【動画】「ついに神様以上の存在に…」勢いに乗った村上の3連発目をチェック
 
 3打席連続のアーチでチームの全得点を荒稼ぎした村上。漫画の主人公かのような躍動ぶりにDAZN公式Twitterも驚きを隠せない。3発目の動画とともに「勝負してはいけなかった…」と逆転負けを喫した阪神の気持ちを汲んだ。そして「なんと、なんと村上宗隆が3打席連発! ついに神様以上の存在に…」と賛辞を贈った。

 今季37本塁打、95打点と「本塁打」「打点」はセ・リーグのトップを独走する村上。開幕から好パフォーマンスを続ける燕の主砲は、その勢いをさらに加速させている。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】ヤクルト・村上&塩見がトップ2に君臨、前半戦首位打者のDeNA佐野が意外に「低迷」した理由とは【セ・リーグ球団別WARトップ3】

【関連記事】【2022ドラフト候補ランキング|1~10位】トップ2は矢澤&蛭間で変わらず。日本文理・田中も“二刀流”に可能性を秘める<SLUGGER>

【関連記事】「真っすぐだけじゃ無理です」佐々木朗希、球宴の日本人最速162キロをマークも3連打食らい「変化球投げたかった」と本音ポロリ
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号