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トレードの可能性は限りなくゼロ。――大谷翔平の残留報道に失望の声殺到「望みが消えた…」「ヤンキースのユニ着てる大谷も見たかった」

THE DIGEST編集部

2022.08.02

現地報道で残留することが伝えられた大谷。トレードを期待していたファンはがっかりした様子だ。(C)Getty Images

 トレードの可能性が取りざたされていたロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。現地時間8月1日、米紙『New York Post』の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏によって、トレードの望みが無くなったことが伝えられた。

 トレード期限となる米東部時間2日午後6時(日本時間3日午前7時)を前に同記者は、「ヤンキースがショウヘイ・オオタニの獲得に動いた球団の1つだが、オオタニの残留は決まった」と報じたのだ。
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 同氏は「エンジェルスのオーナー、アート・モレノ氏はマイク・トラウト、アンソニー・レンドーンといったスター2人が怪我で戦線を離脱しているため、オオタニを手放すことに消極的だった」と理由を説明している。

 今や大谷のワンマンチームとなっているエンジェルス。大谷を熱烈に応援するファンにとっては、強いチームへ移籍してほしいといった声も多々見受けられた。そんななかでエンジェルスへの残留が決まり、ファンは「残念」「本人モチベ維持出来るのか?」「望みが消えた…」「ヤンキースのユニ着てる大谷も見たかった」「複雑な気持ち」などと、その多くは失望した様子だ。
 
 また「さぁ、落ち着いてサイ・ヤング賞とりにいこう」と切り替えるファンがいる一方で、「明日朝起きたらトレード!なんて事になってないよな」と依然として淡い期待を抱く人もいるようだ。

 ここまで9勝6敗、防御率2.81、145奪三振を記録し、打っては22本塁打62打点をマークする28歳。現地3日(日本時間4日)のオークランド・アスレティックス戦で104年ぶりの「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」をかけてマウンドに上がる予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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