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プロ野球

西武・森友哉が2年ぶりの“2打席連続アーチ”!野球少年に「山川さんみたいに太っていなくてもホームラン打てます」と助言

THE DIGEST編集部

2022.08.04

オリックスの若き左腕である宮城を攻略した森。写真:滝川敏之

オリックスの若き左腕である宮城を攻略した森。写真:滝川敏之

 8月3日、西武の森友哉は、本拠地ベルーナドームで行なわれたオリックス戦に「3番・捕手」で先発出場。第2打席に3号ソロ、第3打席に4号ソロを放ち、2打席連続本塁打をマーク。3対1でチームの勝利に貢献した。

【動画】森友哉が“2打席連続アーチ”!オリックスファンを黙らせた4号ソロをチェック

 まずは、1対0と1点リードで迎えた3回1死走者なしの場面で見せた。多彩な変化球で打者を翻弄する相手先発・宮城大弥と対峙した森は、カウント2-1からの4球目のスライダーを一閃。打球はぐんぐん伸びて、右翼ポール際に吸い込まれる。7月5日のオリックス戦(京セラドーム)以来、約1か月ぶりとなる3号ソロを放った。

 勢いに乗った26歳は、次の打席でも存在感を発揮。2対1と1点差に詰め寄られた5回2死の場面、相手左腕の初球143キロの直球を見逃さずに捉えると、打球は大きな弧を描きながら左翼スタンドに突き刺さる。4号ソロを豪快に叩き込み、貴重な追加点を挙げた。

 2020年7月30日のソフトバンク戦(PayPayドーム)以来、約2年ぶりとなる2打席連続アーチを記録した森。試合後のインタビューでは、3号について「会心ではなかったんですけど、良い感じにバットに乗ってくれました」とコメントし、続けて4号について「自分の理想の形のホームランを打つことができました」と振り返っている。
 
 さらにこの日は、夏休みということもあり、多くの野球少年が観戦に訪れていた。子どもたちへのアドバイスを求められた森は、「山川さんみたいに太っていなくてもホームラン打てます」と、冗談を言って締めくくった。

構成●THE DIGEST編集部

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