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MLB

「支配的でなかった」3連敗の大谷翔平に米記者が反応! エンジェルス打線は「またも生気のないパフォーマンスだ」

THE DIGEST編集部

2022.08.04

このところ投手として勝利を挙げられていない大谷。後半戦に入ってからキャリア初の3連敗となった。(C)Getty Images

このところ投手として勝利を挙げられていない大谷。後半戦に入ってからキャリア初の3連敗となった。(C)Getty Images

 偉業目前で足踏み状態が続いている。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平だ。

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 現地時間8月3日、本拠地オークランド・アスレティックス戦に「2番・DH兼投手」で先発した大谷は、5回2/3(99球)を投げて3失点(自責2)、7被安打、7奪三振。同点の6回に勝ち越し2ランを被弾するなど、キャリア初の3連敗で今季7敗目(9勝)を喫した。

 これでベーブ・ルース以来、104年ぶりの「シーズン二桁勝利&二桁本塁打」達成は、またも次回以降へお預けに。また、連続二桁奪三振も6登板でストップし、ノーラン・ライアンが1977年にマークした球団記録「7試合連続二桁奪三振」には、あと1試合届かなかった。

 MLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者は、担当するエンジェルスが1対3で敗れた試合後、大谷の投球内容について、「7つの三振を奪ったが、連続二桁奪三振の記録が6試合で途絶えた」とツイート。降板後、7回に代打を送られ途中交代となったが、その原因を「右前腕の張り」と伝えている。

 さらに、米スポーツ専門メディア『The Athletic』でエンジェルス番を務めるサム・ブラム記者は、思うように機能しないエンジェルス打線に対して、「またしても生気のないパフォーマンスだ」と指摘。「ショウヘイ・オオタニは堅実な投球をしたが、支配的ではなかった」と総括していた。

 なお、打っては3打数無安打で4試合ぶりのノーヒットに終わった大谷。途中交代に心配の声も上がっていたが、明日には通常どおり復帰する予定だという。

構成●THE DIGEST編集部

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