大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)に試練が襲い掛かった。
現地時間8月9日、敵地で行なわれたオークランド・アスレティックスス戦の3回だ。10勝目をかけて「2番・投手兼DH」でスタメン出場した背番号17は、2死一、三塁の場面でラモン・ローレアーノと対峙した。
【動画】「明らかに痛そう…」と心配の声も。3回に大谷翔平を襲った強襲シーンをチェック
ボールカウント2-1とした4球目、大谷が外角スライダーを投じると、ローレアーノは鋭い当たりではじき返した。打球はマウンド上の大谷を強襲。左足に当たったボールを大谷自身がすぐさま拾い上げ一塁に送球してアウトにしたが、直後に両ひざに手をつき苦悶の表情を浮かべる。大谷は捕手のマックス・スタッシーに支えられながら、足を引きずるようにダグアウトへと引き上げた。
このアクシデントには現地記者も冷や汗をかいたようで、心配の声が飛び交っていた。米放送局の『Fox Sports』のアナリストであるベン・バーランダー氏は、「信じられない。ショウヘイ・オオタニは次から次に酷い目にあっている」と自身のTwitterに嘆きを綴った。
また米メディア『The Athletic』の元記者ブレント・マグワイア氏は、「ショウヘイ・オオタニは102マイルの強襲を左足に受け、アウトにしてこの回を終えた。フィールドから出るとき明らかに痛そうだったが、ダグアウトではだいぶ良くなってきているようだ」と伝えた。
その後も続投した大谷は、6イニングを投げ、被安打4、5奪三振を記録。7回の第4打席では今季25号ソロを右中間スタンドに放ち、自らの手で白星を手繰り寄せた。結局、エンジェルスは5対1で勝利し、大谷は1918年ベーブ・ルース以来、104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業を達成している。
構成●THE DIGEST編集部
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ボールカウント2-1とした4球目、大谷が外角スライダーを投じると、ローレアーノは鋭い当たりではじき返した。打球はマウンド上の大谷を強襲。左足に当たったボールを大谷自身がすぐさま拾い上げ一塁に送球してアウトにしたが、直後に両ひざに手をつき苦悶の表情を浮かべる。大谷は捕手のマックス・スタッシーに支えられながら、足を引きずるようにダグアウトへと引き上げた。
このアクシデントには現地記者も冷や汗をかいたようで、心配の声が飛び交っていた。米放送局の『Fox Sports』のアナリストであるベン・バーランダー氏は、「信じられない。ショウヘイ・オオタニは次から次に酷い目にあっている」と自身のTwitterに嘆きを綴った。
また米メディア『The Athletic』の元記者ブレント・マグワイア氏は、「ショウヘイ・オオタニは102マイルの強襲を左足に受け、アウトにしてこの回を終えた。フィールドから出るとき明らかに痛そうだったが、ダグアウトではだいぶ良くなってきているようだ」と伝えた。
その後も続投した大谷は、6イニングを投げ、被安打4、5奪三振を記録。7回の第4打席では今季25号ソロを右中間スタンドに放ち、自らの手で白星を手繰り寄せた。結局、エンジェルスは5対1で勝利し、大谷は1918年ベーブ・ルース以来、104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業を達成している。
構成●THE DIGEST編集部
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