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プロ野球

「あまりにも可哀想」“打線の援護ない”藤浪晋太郎に阪神ファン同情。7回10K無四球1失点に「覚醒の予感」と期待

THE DIGEST編集部

2022.08.14

打線沈黙で今季初勝利を逃した藤浪。復調を予感させるピッチングを披露した。写真:産経新聞社

打線沈黙で今季初勝利を逃した藤浪。復調を予感させるピッチングを披露した。写真:産経新聞社

 8月13日、阪神の藤浪晋太郎は、京セラドームで行なわれた中日戦に先発出場。7回(107球)、被安打4、10奪三振、無四球、1失点と好投したものの、打線の援護に恵まれず、今季初勝利はお預けに。チームは0対2で敗れ、5連敗を喫した。

【動画】5回は三者連続奪三振をマーク!石垣が全く反応できなかった一球をチェック

 初回から切れ味抜群の投球を披露した。なかでも最大の見せ場は5回だった。相手5番の平田良介を空振り三振に打ち取った藤浪は、続く木下拓哉、石垣雅海を見逃し三振に。今季最速の160キロを計測するなど圧倒的な存在感を見せつけた。

 しかし、6回に先頭の土田龍空にセンターへのヒットを許すと、犠打と自身の暴投が絡んで1死三塁のピンチに。その後、岡林勇希にセーフティスクイズを決められ、先制の1点を献上した。

 圧巻ピッチングだったにもかかわらず、敗戦投手となった藤浪にSNS上では同情の声が相次いだ。「あまりにも可哀想」「藤浪なんも悪くない」「なんで藤浪が負け投手なんやー」「白星ないの辛すぎる~」「めちゃくちゃ良かっただけに残念や」「不憫で仕方ない」などと、様々な反応が寄せられている。
 
 さらに、藤浪の復調を感じさせる投球内容にファンからは期待の声が続々。「覚醒の予感がしますね」「もうローテ定着かな」「途中で崩れず素晴らしかったよね」「ナイスピッチングでした」「明るい未来を感じる」といった前向きなメッセージも数多く届いている。

構成●THE DIGEST編集部

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