ヤクルトの若き主砲の勢いが止まらない。
8月20日、バンテリンドームで開催された中日戦に「4番・三塁」で出場した村上宗隆(ヤクルト)が、3回に43号ソロ、7回に44号ツーランと2発のアーチを披露した。
【動画】もはや神以上!?7回に村上が打ち込んだ44号をチェック
相手先発左腕の小笠原慎之介と対峙したこの日、2回に巡ってきた初打席は、ファウルで粘り10球目の高めに外れたチェンジアップをきっちりと見極めて出塁。その後打線が繋がり、先制のホームを踏んだ。
そして1発目は3回1死無塁で迎えた第2打席で飛び出した。小笠原が低めに投じたスライダーをフルスイング。打球を左中間スタンドへと運んだ村上は、ダイヤモンドを悠々と一周した。中継を行なったDAZNの解説・阿波野秀幸氏は、小笠原を慮って「レベルの高い話ですが、ストライクからボールギリギリの所を求められたんですが、ちょっと高かった」と助言した。
勢いに乗った22歳は、7回の2死二塁の第4打席も大きな花火を打ち上げた。
ボールカウント2-1とボールが先行すると、若き主砲は4球目に内角ストレートを完璧に捉えた。高々と上がった打球は、ライトスタンド中段に着弾。これがヤクルトの球団史上では、2004年の岩村明憲氏に並ぶ年間最多本塁打となった。
DAZN公式Twitterでは、「もはや神という言葉ですら形容しきれない」と賛辞を贈られた村上の一発もあり、試合は7対2でヤクルトが勝利。今月2日にはプロ野球新記録となる5打席連続本塁打という偉業を成し遂げたスラッガー。残りの終盤戦もこの男から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】日本新記録5打席連続ホームラン! 偉業を達成した燕の主砲・村上宗隆を特集
【関連記事】「嘘だろ…」村上宗隆、5打席連続アーチ!日本新記録に驚きの声「もうこの男は手が付けらない」
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8月20日、バンテリンドームで開催された中日戦に「4番・三塁」で出場した村上宗隆(ヤクルト)が、3回に43号ソロ、7回に44号ツーランと2発のアーチを披露した。
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相手先発左腕の小笠原慎之介と対峙したこの日、2回に巡ってきた初打席は、ファウルで粘り10球目の高めに外れたチェンジアップをきっちりと見極めて出塁。その後打線が繋がり、先制のホームを踏んだ。
そして1発目は3回1死無塁で迎えた第2打席で飛び出した。小笠原が低めに投じたスライダーをフルスイング。打球を左中間スタンドへと運んだ村上は、ダイヤモンドを悠々と一周した。中継を行なったDAZNの解説・阿波野秀幸氏は、小笠原を慮って「レベルの高い話ですが、ストライクからボールギリギリの所を求められたんですが、ちょっと高かった」と助言した。
勢いに乗った22歳は、7回の2死二塁の第4打席も大きな花火を打ち上げた。
ボールカウント2-1とボールが先行すると、若き主砲は4球目に内角ストレートを完璧に捉えた。高々と上がった打球は、ライトスタンド中段に着弾。これがヤクルトの球団史上では、2004年の岩村明憲氏に並ぶ年間最多本塁打となった。
DAZN公式Twitterでは、「もはや神という言葉ですら形容しきれない」と賛辞を贈られた村上の一発もあり、試合は7対2でヤクルトが勝利。今月2日にはプロ野球新記録となる5打席連続本塁打という偉業を成し遂げたスラッガー。残りの終盤戦もこの男から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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