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プロ野球

燕の主砲・村上宗隆が魅せる!圧巻43号&44号の球団記録弾に感嘆の声「もはや神という言葉ですら形容しきれない」

THE DIGEST編集部

2022.08.20

中日戦で43、44号のホームランを打ち込んだ村上。(C)THE DIGEST写真部

中日戦で43、44号のホームランを打ち込んだ村上。(C)THE DIGEST写真部

 ヤクルトの若き主砲の勢いが止まらない。

 8月20日、バンテリンドームで開催された中日戦に「4番・三塁」で出場した村上宗隆(ヤクルト)が、3回に43号ソロ、7回に44号ツーランと2発のアーチを披露した。

【動画】もはや神以上!?7回に村上が打ち込んだ44号をチェック

 相手先発左腕の小笠原慎之介と対峙したこの日、2回に巡ってきた初打席は、ファウルで粘り10球目の高めに外れたチェンジアップをきっちりと見極めて出塁。その後打線が繋がり、先制のホームを踏んだ。

 そして1発目は3回1死無塁で迎えた第2打席で飛び出した。小笠原が低めに投じたスライダーをフルスイング。打球を左中間スタンドへと運んだ村上は、ダイヤモンドを悠々と一周した。中継を行なったDAZNの解説・阿波野秀幸氏は、小笠原を慮って「レベルの高い話ですが、ストライクからボールギリギリの所を求められたんですが、ちょっと高かった」と助言した。
 
 勢いに乗った22歳は、7回の2死二塁の第4打席も大きな花火を打ち上げた。

 ボールカウント2-1とボールが先行すると、若き主砲は4球目に内角ストレートを完璧に捉えた。高々と上がった打球は、ライトスタンド中段に着弾。これがヤクルトの球団史上では、2004年の岩村明憲氏に並ぶ年間最多本塁打となった。

 DAZN公式Twitterでは、「もはや神という言葉ですら形容しきれない」と賛辞を贈られた村上の一発もあり、試合は7対2でヤクルトが勝利。今月2日にはプロ野球新記録となる5打席連続本塁打という偉業を成し遂げたスラッガー。残りの終盤戦もこの男から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】日本新記録5打席連続ホームラン! 偉業を達成した燕の主砲・村上宗隆を特集

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