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エンジェルス売却は大谷翔平に影響!? 日本でも市場価値がある“二刀流”を米記者が高評価!「新オーナーのモチベーションになる」

THE DIGEST編集部

2022.08.24

MVPの大谷を擁するエンジェルス。新オーナーにとって彼がいることはマイナスではないようだ。(C)Getty Images

MVPの大谷を擁するエンジェルス。新オーナーにとって彼がいることはマイナスではないようだ。(C)Getty Images

 現地時間8月23日、ロサンゼルス・エンジェルスのオーナーを務めるアート・モレノが球団売却の意向を発表した。この一報を受け、球団関係者やファンをはじめ、各メディアの間でも衝撃が走っている。

 昨季アメリカン・リーグMVPに輝いた大谷翔平を擁する同球団。来オフにFAを迎える二刀流スターを今夏のトレードで出す噂はあったもののトレード期限までに成立せずに終わっていたのだ。チームの金銭事情をよく知る識者はオーナーの考えに疑問を抱いていた。改めて振り返れば、これは序章に過ぎなかった。

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 そして球団売却が決まったと発表され、「新オーナーは誰になるのか」とファンは新たな不安に駆られているようだ。そんななか米スポーツ専門局『ESPN』のリポーター、アルデン・ゴンザレス氏は、「2023年オフにFAとなるショウヘイ・オオタニにどんな影響があるかと疑問が残る」とコメントし、以下のように続けた。
 
「日本でも市場価値があるので、直接収益を生み出すことを考慮しないわけにはいかない。オオタニは新オーナーのモチベーションになる」

 今季は21試合でマウンドに上がり10勝8敗、防御率2.83、167奪三振をマーク。打っては、27本塁打、72打点で打率.265、OPS.870と、球場で際立った活躍を見せ、2年連続MVP獲得も視野に入れている。

 球史に残る偉業をも成し遂げた背番号17が所属するエンジェルス。果たして誰の手に渡るだろうか? シーズン真っ只なかで起きたエンジェルスの身売り騒動。その動向に引き続き注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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