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ヤンキースの怪物ジャッジが4戦3発!メジャー新記録樹立の63本ペースに驚きの声「まさに伝説のシーズンだ」

THE DIGEST編集部

2022.08.27

アスレティックス戦で甘く入った初球をバックスクリーンまで運んだ、ジャッジ。(C)Getty Images

アスレティックス戦で甘く入った初球をバックスクリーンまで運んだ、ジャッジ。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースの主砲が絶好調だ。

 現地時間8月26日、アーロン・ジャッジはオークランド・アスレティックス戦に「2番・中堅」で出場し、5回に今季49号となる3ランを記録。アメリカン・リーグMVP最有力候補と称される強さを見せつけた。

【動画】甘い球は見逃さない!ジャッジの49号3ランをチェック

 一発が飛び出したのは、両チーム無得点のまま迎えた5回だ。この日は四球と敬遠で歩かされていたスラッガーだったが、無死一、二塁の好機で第3打席、今季途中まで同僚だった左腕JP・シアーズの甘く入った初球をジャストミート。打球はセンターの頭上を越え、バックスクリーンに飛び込んだ。

 アスレティックスは終盤で追い上げるも、飛距離にして427フィート(約130.1メートル)も飛んだ一発が決勝打となり、ヤンキースは3対2で勝利を飾った。
 
 4戦3発としたジャッジは、36試合を残し既に49本塁打を生み出している。 米メディア『Jomboy Media』を運営するジョムボーイ氏は、「ジャッジがまた打った」と驚きを伝えると、『CBS Sports Network』の元キャスター、アダム・シャイン氏は、「まさに伝説のシーズンだ。完璧なホームランだったよ」と絶賛したうえで、以下のように続けた。

「ジャッジはア・リーグとヤンキースの記録を更新するようだ。すごいな」

 1961年にロジャー・マリスが打ち立てたアメリカン・リーグのシーズン最多本塁打(61本)をも更新する63発ペースで量産する30歳。この好調さをキープできれば、メジャーリーグ史に残る偉業を見られるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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