エンジェルス期待の豪腕ルーキーがマイナーで快投を見せている。8月30日(現地)、2Aロケットシティに所属するベン・ジョイスが4球続けて100マイル以上を計時したのだ。
この日、ブルワーズ傘下ビロキシー戦で2点リードの7回に登板したジョイスは。2アウトからトーマス・ディラードに対して101マイル(約162.5キロ)、102マイル(164.2キロ)、103マイル(165.8キロ)、102マイルと4球続けて大台を突破。最後は外角にズバッと決めて空振り三振に切って取った。
ジョイスはテネシー大在学中の今年5月にカレッジ・ベースボール史上最速の105.5マイル(約169.8キロ)を計測して大きな話題を集めた豪腕。7月のドラフトでエンジェルスから3巡目で指名され、契約金100万ドルでサインしていた。 8月6日にプロデビュー戦で2点を失ったジョイスだが、直近6登板は失点1と好投。25日には初セーブを挙げるなど、期待通りの投球を続けている。大学出身とはいえ、プロ入りからすぐ2Aに配属されて結果を残しているのは順調なスタートと言っていい。このまま好投を続ければ、ひょっとすると今季中にメジャーデビューを果たす可能性も十分ある。
興味深いのは、「即戦力」として活躍しているにもかかわらず、プロスペクトとしての評価が意外なまでに低いこと。MLB.comのランキングでは、エンジェルスの中でも12位に過ぎない。おまけに、エンジェルスのファーム組織はMLB30球団でワーストという評価を受けている。その意味では、ジョイスは「プロスペクト」ですらないと言ってもいい。
この日、ブルワーズ傘下ビロキシー戦で2点リードの7回に登板したジョイスは。2アウトからトーマス・ディラードに対して101マイル(約162.5キロ)、102マイル(164.2キロ)、103マイル(165.8キロ)、102マイルと4球続けて大台を突破。最後は外角にズバッと決めて空振り三振に切って取った。
ジョイスはテネシー大在学中の今年5月にカレッジ・ベースボール史上最速の105.5マイル(約169.8キロ)を計測して大きな話題を集めた豪腕。7月のドラフトでエンジェルスから3巡目で指名され、契約金100万ドルでサインしていた。 8月6日にプロデビュー戦で2点を失ったジョイスだが、直近6登板は失点1と好投。25日には初セーブを挙げるなど、期待通りの投球を続けている。大学出身とはいえ、プロ入りからすぐ2Aに配属されて結果を残しているのは順調なスタートと言っていい。このまま好投を続ければ、ひょっとすると今季中にメジャーデビューを果たす可能性も十分ある。
興味深いのは、「即戦力」として活躍しているにもかかわらず、プロスペクトとしての評価が意外なまでに低いこと。MLB.comのランキングでは、エンジェルスの中でも12位に過ぎない。おまけに、エンジェルスのファーム組織はMLB30球団でワーストという評価を受けている。その意味では、ジョイスは「プロスペクト」ですらないと言ってもいい。