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ベーブ・ルース以来の快挙達成の大谷翔平、8回1失点も12勝目には届かず降板。強打の首位アストロズを相手に今季最多111球の粘投!

THE DIGEST編集部

2022.09.04

8回を投げ切った大谷。強打のアストロズ相手に好投を見せた。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地時間9月3日、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「3番・投手」で先発出場。投手としては8回(111球)を投げて被安打3、5奪三振、無四球、1死球、1失点と好投したが、1‐1の同点のままマウンドを降り12勝目とはならなかった。

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 大谷は西地区首位のアストロズを相手に3回までパーフェクト投球の抜群の立ち上がり。3回先頭のマティエビッチを三振に斬って取り、MLB通算400奪三振をマークした。通算400奪三振・100本塁打は、ベーブ・ルース以来2人目の快挙となっている。

 しかし大谷は5回、2死からトレイ・マンシーニに二塁打を許すと、続くマティエビッチに中前安打を打たれ、先制点を献上した。その後もアストロズ打線に安打を許しながらも、100マイルの2シームと4シームに、キレのあるスライダーを織り交ぜ、要所を抑えたピッチングを披露した大谷だったが、勝利投手の権利を得られず降板した。大谷は今季最多となる111球で8回を投げ切っている。

 一方、「打者・大谷」は第1打席で一ゴロ、第2打席は左ライナーに倒れて迎えた6回の第3打席では、サードゴロに倒れた。第4打席は一ゴロに倒れている。

構成●THE DIGEST編集部
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