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MLB

「オオタニは非現実的」ジャッジの眼前で圧巻の2試合連続弾! 右手一本で放った大谷翔平の29号に米記者も感嘆「またMVPだ」

THE DIGEST編集部

2022.08.30

大谷はなんと右手一本でライトスタンドの中部まで運ぶ、特大の一発を見舞った。(C)Getty Images

大谷はなんと右手一本でライトスタンドの中部まで運ぶ、特大の一発を見舞った。(C)Getty Images

 今季のMVPを争う“ライバル”の眼前で、28歳のサムライは圧巻の一打を放った。

 現地時間8月29日に本拠地で行なわれているニューヨーク・ヤンキース戦で、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は「3番・DH」でスタメン出場。2対2で迎えた5回の第3打席に2試合連続となる今季第29号を放った。

 相手主砲のアーロン・ジャッジが申告敬遠を歩かされていたなかで、大谷は好機で特大の一打を見舞った。
 
 2死一塁で相手先発フランキー・モンタスと対峙した背番号17はカウント1-2から外角低めに投じられた86.7マイル(約139.5キロ)のスプリットをジャストミート。ほぼ右手一本で引っ叩いた打球は、本人が確信めいて見送るなかで瞬く間に飛距離を伸ばし、他でもないジャッジの頭上を越える右中間スタンドへの一発となった。

 MVP争いにおいてもインパクトのある圧巻の29号だ。これを目の当たりにした現地記者たちも驚きを隠せない。米メディア『The Athletic』に寄稿しているブレント・マグワイア記者が「ショウヘイ・オオタニ。この男は非現実的だ」と主張すれば、エンゼルス情報を発信するポッドキャスト番組「Talkin Halos」でホストを務めるジャレッド・ティムズ氏は、「オオタニはまたMVPだね。それも正攻法でだ」と指摘した。

 強敵ヤンキースから会心の一打を見舞った大谷。そのインパクトは文字通り特大のものとなった。

構成●THE DIGEST編集部

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