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「この球を110メートル飛ばすか!?」大谷翔平の“片手打ち”二塁打に米メディアもあんぐり

THE DIGEST編集部

2022.09.06

(C)Getty Images

(C)Getty Images

 球史に残る天才プレーヤーが技ありの一打を披露した。

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間9月5日、本拠地で行われているデトロイト・タイガース戦に「3番・DH」で先発出場すると、第1打席にライト越えの二塁打を放った。しかしこれは“ただの”ツーベースではなかった。

【動画】片手一本でライト越えの二塁打! 大谷の驚愕ツーベースをチェック 
 
 相手先発は左腕のタイラー・アレクザンダー。マイク・トラウトを一塁に置いて迎えた打席で、大谷はど真ん中に入ってきた甘い速球を見逃して2ストライクに追い込まれてしまう。そこからカウント1―2となった5球目、相手バッテリーは外角低めのボールゾーンにスライダーを投じて空振りを狙った。

 しかし大谷は、長い腕を伸ばして片手一本でうまくすくい上げると、打球はぐんぐん伸びて右翼手の頭上を越える二塁打となったのだ。体勢を崩されながら片手打ち。スポーツメディア『Codify』も「ショウヘイ・オオタニはこの球を364フィート(約110メートル)も飛ばすか!?」と口をあんぐりしたのも納得の一打だった。

 この日はデーゲームでMVP争いを演じるアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が3試合連続となる54号を放つ活躍を見せた。そして大谷は第1打席に二塁打を放ち、第2打席は31号2ランを記録するさすがのパフォーマンスを発揮している。

構成●THE DIGEST編集部
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