ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間9月5日、本拠地で行われているデトロイト・タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。第4打席にこの日2本目となる32号ソロ本塁打を放ち、リーグ単独2位へ浮上した。
初回の第1打席、大谷は体勢を崩されて片手打ちになりながらも打球を外野に運んで二塁打。さらに3回の第2打席では、真ん中に入った初球の4シームを完璧に捉え、まるでレーザーのような"爆速"の31号2ランをライトスタンドへ叩き込んだ。
第3打席はこれまた初球打ちの痛烈な当たり。たまたまファースト正面へのライナーとなったが、タイガース先発のタイラー・アレクザンダーはまたかとヒヤリとしたことだろう。
だが、大谷劇場はここで終わらなかった。先頭打者として迎えた7回、またも初球をすくい上げた打球は、今度は高らかに舞い上がってバックスクリーン右側へ。節目のメジャー通算500安打をホームランで飾った。マルチ本塁打は8月15日のレンジャーズ戦以来、今季6度目となる。
この31&32号でヨーダン・アルバレスを抜き、大谷は一気にリーグ単独2位に。ア・リーグMVPを争うアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に次ぐ位置へと躍り出た。この日はジャッジもツインズ戦で54号を放っており、MVP候補2人の本塁打共演も話題となっている。
構成●THE DIGEST編集部
初回の第1打席、大谷は体勢を崩されて片手打ちになりながらも打球を外野に運んで二塁打。さらに3回の第2打席では、真ん中に入った初球の4シームを完璧に捉え、まるでレーザーのような"爆速"の31号2ランをライトスタンドへ叩き込んだ。
第3打席はこれまた初球打ちの痛烈な当たり。たまたまファースト正面へのライナーとなったが、タイガース先発のタイラー・アレクザンダーはまたかとヒヤリとしたことだろう。
だが、大谷劇場はここで終わらなかった。先頭打者として迎えた7回、またも初球をすくい上げた打球は、今度は高らかに舞い上がってバックスクリーン右側へ。節目のメジャー通算500安打をホームランで飾った。マルチ本塁打は8月15日のレンジャーズ戦以来、今季6度目となる。
この31&32号でヨーダン・アルバレスを抜き、大谷は一気にリーグ単独2位に。ア・リーグMVPを争うアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に次ぐ位置へと躍り出た。この日はジャッジもツインズ戦で54号を放っており、MVP候補2人の本塁打共演も話題となっている。
構成●THE DIGEST編集部