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MLB

メジャー自己最速163キロも披露した大谷翔平、6回に予期せぬアクシデントで無念の降板。マメが潰れた影響か

THE DIGEST編集部

2022.09.11

力投を続けていた大谷。しかし、予期せぬ形での降板を余儀なくされた。(C)Getty Images

力投を続けていた大谷。しかし、予期せぬ形での降板を余儀なくされた。(C)Getty Images

 頼れる主砲の“援護”に救われた。

 現地時間9月10日、敵地で行なわれているヒューストン・アストロズ戦で、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は「3番・DH兼投手」で先発登板。5回(79球)を投げて、1失点、被安6、7奪三振という内容で降板した。

 この日は序盤にやや苦しんだ。

 相手は前回登板で今季自己最多の111球を投げて、文字通りねじ伏せたアストロズ。だが、大谷は1点を先制してもらった直後に迎えた1回裏に、自らの暴投も絡んで無死二塁のピンチを招くと、元DeNAのユリ・グリエルに同点タイムリーを許した。

 だが、この日は味方打線が奮起する。直後の2回表に1点を勝ち越してから、主砲マイク・トラウトが6試合連続となる34号スリーランで一気に4点をもぎ取ったのだ。
 
 トラウトの球団新記録となる6試合連続弾で差が開き、背番号17もマウンド上で落ち着きを取り戻す。2回に2奪三振を奪って無失点で乗り切ると、上位打線と対峙した3回は2死二、三塁のピンチを招くも、メジャーキャリア自己最速の101.4マイル(約163.1キロ)の4シームで空振り三振を奪うと、「カモーンッ!」と吠えた。

 この日は制球にバラつきはあった。しかし、地元メディア『Bally Sports West』の解説者で、元エンジェルスのマーク・グビサが「ありえない。オオタニサンは非現実的だ」と脱帽した凄みを、大谷は徐々に発揮した。

 エンジェルスが1点を加えて6対1とリードした状況で迎えた5回も危なげなくアストロズ打線を封じる。好打者のホゼ・アルトゥーベを伸び上がる99マイル(約159.3キロ)の4シームで空振り三振を奪取するなど無失点とした。

 12勝目の権利を得た大谷。だが、ここでアクシデントが起きる。6回の登板に向けて投球練習を行なった際に、1球を投じた本人が自軍ベンチに向けてサイン。すかさず、フィル・ネビン監督代行が近寄ると、背番号17は指先を気にする素振りを見せ、話し合いの末に降板した。

 降板の原因や本人の状態は不透明だが、球団発表では右手のマメが潰れたとされている。なお、この日は打者としては4打数ノーヒットとなっている。

構成●THE DIGEST編集部
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