現地時間９月11日、シカゴ・カブスの鈴木誠也は、本拠地で行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「３番・右翼」でスタメン出場。チームは２対４で敗戦するも、第４打席に13号ソロ放った。

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　１対４と３点ビハインドで迎えた８回１死走者なしの場面だった。相手５番手スコット・アレクサンダーと対峙した鈴木は、カウント１-０から２球目の91.5マイル（約147.2キロ）のシンカーを強振。打球は右中間スタンドに吸い込まれる一発となった。

　ここ６戦３発と好調ぶりをアピールしている28歳に対して、指揮官の評価も上々だ。試合後、デビッド・ロス監督は「彼はとても積極的だよ。そう思わない？ いつもよりも少し後ろに重心を置いているように見えたよ。本当に素晴らしいスイングだった」と明かした。MLB公式サイトのカブス番ジョーダン・バスティアン記者が自身のツイッターで伝えている。

　さらに指揮官は「シーズンも残り僅かだが、今季の彼は評価すべきことがたくさんあるだろう。私たちが期待していた通りだよ。しっかり調整を行なって試合に臨んだようだ」と背番号27を称賛した。
  　９月に入ってシーズン序盤のような勢いが戻ってきた鈴木。残り試合も少なくなってきたが、サムライの快進撃が続いている。

構成●THE DIGEST編集部

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