現地時間9月11日、敵地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に3番手として救援登板した菊池雄星(トロント・ブルージェイズ)は、2回0/3を投げ、被安打4、被本塁打1、2失点を喫した。
先月後半に先発ローテーションから外され、中継ぎに回っていた31歳は、2回2死一塁の場面でマウンドに上がった。2020年ワールドシリーズMVPのコリー・シーガーを一ゴロに打ち取り、幸先の良いスタートを切ったはずだった。
だが、3回先頭打者にヒットを許すと、続くアドリス・ガルシアに甘く入った95マイル(約152.9キロ)をレフトスタンドへ軽々と運ばれた。その後3者連続で三振を奪い、吹っ切れたようにも思えたが、4回2死二塁から三盗を決められると、シーガーにストレートの四球、続く打者に内野安打を許し、満塁としたところでベンチに下がった。
【動画】「ほぼ想定どおりの結果」ガルシアに一発を浴びた菊池の姿をチェック
9月は登板した全3試合で失点し、今季の防御率は5.46(自己ワーストタイ)とした。リリーフとして出場した7試合(10イニング)を見れば、被安打14、8失点、8四死球、3被本塁打で防御率7.20と悲惨な結果だ。
そんなサムライ左腕の投球に現地メディアは悲鳴をあげている。カナダラジオ局『Sportsnet 590 The Fan』で司会を務めるショアイブ・アリ氏は、「アドリス・ガルシア対ユウセイ・キクチは、ほぼ想定どおりの結果だった」と半ば呆れた様子だ。また地元紙『Toronto Sun』のロブ・ロングリー記者は、「ユウセイ・キクチは贈り物に最適だ」と辛辣なコメントをしている。
3年3600万ドル(約48億円)で今季からブルージェイズに加入したが、先発としてもリリーフとしても期待に応えられず苦しむ菊池。現地では酷評が目立つが、再び躍動する姿を期待したいものだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】片手一本で放った34号に愕然! “規格外”な大谷翔平に米データ社も驚き隠せず「宇宙人はうっかりと人間離れなことをやる」
【関連記事】登板翌日に片手一本で特大弾! 大谷翔平が見せた驚愕の活躍に米記者たちも脱帽「最高の野球選手であると思い出させる」
【関連記事】「なんてこったぁ!」大谷翔平の“心温まる対応”に敵地ファンが感動!子どもが喜ぶ姿に海外記者もほっこり
先月後半に先発ローテーションから外され、中継ぎに回っていた31歳は、2回2死一塁の場面でマウンドに上がった。2020年ワールドシリーズMVPのコリー・シーガーを一ゴロに打ち取り、幸先の良いスタートを切ったはずだった。
だが、3回先頭打者にヒットを許すと、続くアドリス・ガルシアに甘く入った95マイル(約152.9キロ)をレフトスタンドへ軽々と運ばれた。その後3者連続で三振を奪い、吹っ切れたようにも思えたが、4回2死二塁から三盗を決められると、シーガーにストレートの四球、続く打者に内野安打を許し、満塁としたところでベンチに下がった。
【動画】「ほぼ想定どおりの結果」ガルシアに一発を浴びた菊池の姿をチェック
9月は登板した全3試合で失点し、今季の防御率は5.46(自己ワーストタイ)とした。リリーフとして出場した7試合(10イニング)を見れば、被安打14、8失点、8四死球、3被本塁打で防御率7.20と悲惨な結果だ。
そんなサムライ左腕の投球に現地メディアは悲鳴をあげている。カナダラジオ局『Sportsnet 590 The Fan』で司会を務めるショアイブ・アリ氏は、「アドリス・ガルシア対ユウセイ・キクチは、ほぼ想定どおりの結果だった」と半ば呆れた様子だ。また地元紙『Toronto Sun』のロブ・ロングリー記者は、「ユウセイ・キクチは贈り物に最適だ」と辛辣なコメントをしている。
3年3600万ドル(約48億円)で今季からブルージェイズに加入したが、先発としてもリリーフとしても期待に応えられず苦しむ菊池。現地では酷評が目立つが、再び躍動する姿を期待したいものだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】片手一本で放った34号に愕然! “規格外”な大谷翔平に米データ社も驚き隠せず「宇宙人はうっかりと人間離れなことをやる」
【関連記事】登板翌日に片手一本で特大弾! 大谷翔平が見せた驚愕の活躍に米記者たちも脱帽「最高の野球選手であると思い出させる」
【関連記事】「なんてこったぁ!」大谷翔平の“心温まる対応”に敵地ファンが感動!子どもが喜ぶ姿に海外記者もほっこり