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MLB

ゲレーロJr.のジャッジ推挙に米識者が異論! 辛辣内容に非難の声も「オオタニはどういうわけか過小評価されている」と主張

THE DIGEST編集部

2022.09.20

大谷(左)とジャッジのMVP論争に意見したゲレーロJr.(右)。そんな若き大砲の考え方に、ある識者が異を唱えた。(C)Getty Images

大谷(左)とジャッジのMVP論争に意見したゲレーロJr.(右)。そんな若き大砲の考え方に、ある識者が異を唱えた。(C)Getty Images

「オオタニが今年も選ばれるのなら、それはMVPがふたたびかすめ取られることを意味する」

 これはブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)が、今季のMVPレースに対して、母国ドミニカのメディア『Z101 Digital』のエクトル・ゴメス記者の取材で口にした言葉だ。昨季のアメリカン・リーグMVP争いで、ファイナリストにまで上り詰めながら、満票を得た二刀流戦士に敗れる形となっていた23歳の主張だけに、小さくない話題となった。

 今季のMVP争いは、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)と大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の一騎打ちの様相を呈している。ともにヒストリカルな活躍をしているなかで、ゲレーロJr.が推した前者は三冠王も視野に入れる圧倒的な打撃で球界を席巻してきた。

 打者の凄みが分かるからこそ、なのかもしれない。ゲレーロJr.はさらに「正直なところジャッジの数字はオオタニの遥か上を行っている。たしかにオオタニは素晴らしい選手だよ。本当に。でも、今年のMVPは個人的にはジャッジ」とも続けている。

 いまや球界の未来を担う超逸材の意見はもれなく大きな反響を呼んだ。そうしたなかでゲレーロJr.に辛辣な言葉で異を唱えたのは、米メディア『Sporting News』などに寄稿するMLBアナリストのライアン・M・スピーダー氏だ。

 長年、MLBのあらゆる情報を発信してきた彼は自身のツイッターに、こう投稿したのである。
 
「ブラディミール・ゲレーロJr.。お前はエースのような投球もできなければ、ジャッジにすら近くない。このクソッタレ!」

 いわゆるBワードを使ってゲレーロJr.の意見に反論したスピーダー氏。しかし、あまりに稚拙な言葉に「これは酔っているのか?」「正気じゃない」などの非難が殺到。すると、彼は投稿を削除して「ただのジョークのつもりだったんだ」と謝罪。そして、改めて持論を展開した。

「たしかにブラッディ(ゲレーロJr.の愛称)はMVPを語るのに最適な人間だ。私はただオオタニに注目しているだけだった。彼がしていること、してきたことが、どういうわけか一部で過小評価されていることに思うところがあったんだ。彼(オオタニ)は過小評価に値しない。その逆でモンスターだ」

 なぜ一度「クソッタレ」とゲレーロJr.をけなしたのか。スピーダー氏の明確な意図は定かではない。だが、彼のように大谷をMVPに推挙する人々は多く、それがジャッジとの比較論、ひいては論争を現地でも白熱させているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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