昨季以上の苦境に米メディアからため息が漏れている。
現地時間9月24日、前日に投手としてメジャー自己最多の14勝目(8敗)を挙げたロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地ミネソタ・ツインズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、3回の第2打席で2点タイムリーを放つなど、5打数1安打2打点と活躍。連続試合安打を「10」に伸ばしたが、チームは勝利を飾れず、4対8の敗戦を喫した。
【動画】大谷翔平、鋭い打球で10戦連続安打となる2点タイムリー!
すでに今季、プレーオフ進出の可能性が消滅してしまっているエンジェルス。シーズンの開幕ダッシュこそ成功し、一時はアメリカン・リーグ西地区の首位に立っていたものの、5月下旬から球団ワーストの14連敗を記録。6月にジョー・マドン前監督を解任した後も、チームの状況はなかなか改善されず、現時点で66勝86敗という不本意なチーム成績となっている。
こうした結果を受け、米放送局『ESPN』のデータ部門『Stats & Info』は試合後、公式ツイッターを更新。「エンジェルスが今夜、今季86敗目を喫し、昨年の総敗戦数を上回った」と呟いた上で、「ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトがそれぞれマルチ打点を記録した試合で、エンジェルスは今季初の敗北を喫した」と伝えている。
さらに、この投稿を米スポーツ誌『The Sporting News』の公式ツイッターが引用すれば、名物記者であるライアン・フェイガン氏は、思わず「ため息」とツイート。米メディア『Gold and Blue Nation』のレポーターを務めるライアン・デッカー氏も、「トラウトとオオタニをエンジェルスから引き離せるなら、1年間ピザを諦めるよ。これは冗談じゃない」と反応した。
これで今季もあと10試合。残る興味が個人成績に集中しているだけに、今後の大谷のさらなるハイパフォーマンスを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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すでに今季、プレーオフ進出の可能性が消滅してしまっているエンジェルス。シーズンの開幕ダッシュこそ成功し、一時はアメリカン・リーグ西地区の首位に立っていたものの、5月下旬から球団ワーストの14連敗を記録。6月にジョー・マドン前監督を解任した後も、チームの状況はなかなか改善されず、現時点で66勝86敗という不本意なチーム成績となっている。
こうした結果を受け、米放送局『ESPN』のデータ部門『Stats & Info』は試合後、公式ツイッターを更新。「エンジェルスが今夜、今季86敗目を喫し、昨年の総敗戦数を上回った」と呟いた上で、「ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトがそれぞれマルチ打点を記録した試合で、エンジェルスは今季初の敗北を喫した」と伝えている。
さらに、この投稿を米スポーツ誌『The Sporting News』の公式ツイッターが引用すれば、名物記者であるライアン・フェイガン氏は、思わず「ため息」とツイート。米メディア『Gold and Blue Nation』のレポーターを務めるライアン・デッカー氏も、「トラウトとオオタニをエンジェルスから引き離せるなら、1年間ピザを諦めるよ。これは冗談じゃない」と反応した。
これで今季もあと10試合。残る興味が個人成績に集中しているだけに、今後の大谷のさらなるハイパフォーマンスを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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