ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地時間9月24日、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。大谷は5打数1安打で10試合連続安打を放ち、2打点をマークしたが、チームは4対8で敗れている。そんななか、大谷が第3打席で放った打球が思わぬ珍プレーを引き起こし、反響を呼んでいる。
【動画】大谷翔平のマジックショウ!? 高く上がった打球は左翼手のグラブを経てスタンドイン!
3対4とエンジェルスが1点のビハインドで迎えた5回表の攻撃、1死走者なしの場面で、大谷はツインズ2番手グリフィン・ジャックスと対峙。7球目のスライダーを振り抜いた大谷の打球は、レフト方向への平凡なフライに。しかし、ツインズ左翼手のジェーク・ケーブが前進して落下点に入り、一度はキャッチしたかに見えたボールはグローブから飛び出し、そのままスタンドの中へと入ってしまう。これには、ケーブも愕然。膝を折ってがっくりと肩を落としてしまった。
相手エラーで大谷は労せずして2塁へと進塁すると、エンジェルスの地元メディア『アナハイム・スポーツ』がこのプレーをピックアップ。「マジック ショウ! 大谷翔平が"エンジェルス イン ザ アウトフィールド"で出塁した」と反応している。
このプレーにはフォロワーからも「こんなマジック起こり得るのか」「レフト、良いリアクションだ」「これは悔しい」「うわー『やっちまった』感がある背中はこちらです」「大谷翔平、今日はツキがある。ただ、レフトかわいそう」などと反応するコメントが寄せられた。
ただしエンジェルスは、このプレーで1死二塁のチャンスを掴んだものの活かせず無得点。逆に5回裏にはゲーリー・サンチェスに3ランを浴びるなど、対照的な試合運びが目立ち完敗。エンジェルスは今季86敗目を喫し、昨季の敗戦数を上回っている。
構成●THE DIGEST編集部
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ただしエンジェルスは、このプレーで1死二塁のチャンスを掴んだものの活かせず無得点。逆に5回裏にはゲーリー・サンチェスに3ランを浴びるなど、対照的な試合運びが目立ち完敗。エンジェルスは今季86敗目を喫し、昨季の敗戦数を上回っている。
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