野球日本代表の「侍ジャパン」が10月4日、都内のホテルで会見を行ない、来年3月に開催されるWBCに向けた11月の強化試合に出場するメンバーを発表した。会見には日本野球機構事務局長の井原敦氏と侍ジャパンの栗山英樹監督が登壇した。
注目の出場メンバーは、投手が今年4月に完全試合を達成したロッテの佐々木朗希や巨人のクローザー大勢、広島の森浦大輔、森下暢仁ら13名。捕手はソフトバンクの甲斐拓也、西武の森友哉、ヤクルトの中村悠平の3名。内野手には史上最年少三冠王に輝いた村上宗隆のほか、同じヤクルトの山田哲人、DeNAの牧秀悟など6名。そして外野手は、ヤクルトのリードオフとしてセ・リーグ連覇に貢献した塩見やソフトバンクの周東など6名を選出。28名のうち15名が初選出となり、フレッシュな顔ぶれとなった。
栗山監督は、選考にあたり「ギリギリまでいろんなことを考えながら…。難しかった」と率直な胸の内を吐露。続けて、「去年まで現場にいて、この時期選手たちの体の状態がどうなのか想像がつくので、無理させてしまっていいのかとか、そういう色んな事を考えた」と昨季まで日本ハムの監督を務めた指揮官ならではの悩みもあったという。
その一方で、栗山監督は「ただ日本の代表チームの野球は重要なものだし、ずっと言っているが日本の野球は過渡期に来ている。主力選手も入れ替わりの時期に来ていると思えるので、(選考は)本当に難しかった」と語る。実際に、チームの半数以上が侍ジャパン初選出というフレッシュな顔ぶれとなっており、指揮官はさらに「3月のWBCを優勝するという逆算をしている部分もあるが、まずはこの11月(の強化試合)のなかで外国のチームに対して勝ち切れる一番いいチームというのを頭に入れながら選んだつもり」と選考理由を明かした。
強化試合は11月5日に日本ハム戦(東京ドーム)、同6日に巨人戦(東京ドーム)、同9・10日にオーストラリア戦(札幌ドーム)の計4試合が行なわれる。栗山監督は8月にU-23NPB選抜の指揮を執っているが、“侍ジャパン”の指揮官としてはこれが初陣となる。
11月強化試合の侍ジャパンメンバーは以下の通り。
注目の出場メンバーは、投手が今年4月に完全試合を達成したロッテの佐々木朗希や巨人のクローザー大勢、広島の森浦大輔、森下暢仁ら13名。捕手はソフトバンクの甲斐拓也、西武の森友哉、ヤクルトの中村悠平の3名。内野手には史上最年少三冠王に輝いた村上宗隆のほか、同じヤクルトの山田哲人、DeNAの牧秀悟など6名。そして外野手は、ヤクルトのリードオフとしてセ・リーグ連覇に貢献した塩見やソフトバンクの周東など6名を選出。28名のうち15名が初選出となり、フレッシュな顔ぶれとなった。
栗山監督は、選考にあたり「ギリギリまでいろんなことを考えながら…。難しかった」と率直な胸の内を吐露。続けて、「去年まで現場にいて、この時期選手たちの体の状態がどうなのか想像がつくので、無理させてしまっていいのかとか、そういう色んな事を考えた」と昨季まで日本ハムの監督を務めた指揮官ならではの悩みもあったという。
その一方で、栗山監督は「ただ日本の代表チームの野球は重要なものだし、ずっと言っているが日本の野球は過渡期に来ている。主力選手も入れ替わりの時期に来ていると思えるので、(選考は)本当に難しかった」と語る。実際に、チームの半数以上が侍ジャパン初選出というフレッシュな顔ぶれとなっており、指揮官はさらに「3月のWBCを優勝するという逆算をしている部分もあるが、まずはこの11月(の強化試合)のなかで外国のチームに対して勝ち切れる一番いいチームというのを頭に入れながら選んだつもり」と選考理由を明かした。
強化試合は11月5日に日本ハム戦(東京ドーム)、同6日に巨人戦(東京ドーム)、同9・10日にオーストラリア戦(札幌ドーム)の計4試合が行なわれる。栗山監督は8月にU-23NPB選抜の指揮を執っているが、“侍ジャパン”の指揮官としてはこれが初陣となる。
11月強化試合の侍ジャパンメンバーは以下の通り。
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