二刀流スターが今季最終戦で前人未到の偉業を達成した。
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地10月5日、敵地でのオークランド・アスレティックス戦に3番・投手兼指名打者で先発出場。初回を3人で抑え、今季162イニングを投げ切り、規定投球回に到達した。これで大谷は規定打席(502打席)と合わせ、史上初となる「ダブル規定到達」となった。このまま試合成立すれば史上初の快挙となる。
【動画】大谷翔平、 初回最初のバッターは得意の”えげつない”スライダーで三振! 今季、大谷はベーブ・ルース以来となる104年ぶりの二桁ホームラン&二桁勝利や史上初の二桁勝利&30本塁打など歴史的記録を次々と達成。今季最終戦でまたひとつ新たな勲章を付け加えた格好だ。
大谷は初回、1番のトニー・ケンプをスライダーで三振に仕留めると、2番のショーン・マーフィーを中飛に打ち取り、3番のセス・ブラウンを遊ゴロで仕留めた。
この大谷の偉業に早くも現地メディア関係者も反応。”大谷びいき”で有名なFOX SPORTSのMLBアナリスト、ベン・バーランダー氏は「大谷翔平は、ワールドシリーズ時代に投手と打者の両方でリーグリーダーの資格を得た最初の選手だ。レジェンドだ」と投稿すれば、”ピッチングニンジャ”で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏やMLB.comエンジェルス番記者のレット・ボリンジャー氏らが大谷の偉業達成をツイッターで伝えている。また、放送局「バリースポーツ・ウェスト」は、「ショウヘイが再び歴史を作った」と快挙達成を称えている。
また大谷は1回表の第1打席でバットを折りながらもライト前へ運び出塁。打率を.274にあげている。
構成●THE DIGEST編集部
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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地10月5日、敵地でのオークランド・アスレティックス戦に3番・投手兼指名打者で先発出場。初回を3人で抑え、今季162イニングを投げ切り、規定投球回に到達した。これで大谷は規定打席(502打席)と合わせ、史上初となる「ダブル規定到達」となった。このまま試合成立すれば史上初の快挙となる。
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大谷は初回、1番のトニー・ケンプをスライダーで三振に仕留めると、2番のショーン・マーフィーを中飛に打ち取り、3番のセス・ブラウンを遊ゴロで仕留めた。
この大谷の偉業に早くも現地メディア関係者も反応。”大谷びいき”で有名なFOX SPORTSのMLBアナリスト、ベン・バーランダー氏は「大谷翔平は、ワールドシリーズ時代に投手と打者の両方でリーグリーダーの資格を得た最初の選手だ。レジェンドだ」と投稿すれば、”ピッチングニンジャ”で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏やMLB.comエンジェルス番記者のレット・ボリンジャー氏らが大谷の偉業達成をツイッターで伝えている。また、放送局「バリースポーツ・ウェスト」は、「ショウヘイが再び歴史を作った」と快挙達成を称えている。
また大谷は1回表の第1打席でバットを折りながらもライト前へ運び出塁。打率を.274にあげている。
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