専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
プロ野球

【2022ドラフト候補ランキング最終版|31~50位】社会人ベストナイン投手の河野、大阪桐蔭のエース・川原が登場<SLUGGER>

西尾典文

2022.10.10

川原(左)は成長著しい大型右腕。河野(右)は昨年の社会人ベストナインに選出されている。写真:THE DIGEST写真部

川原(左)は成長著しい大型右腕。河野(右)は昨年の社会人ベストナインに選出されている。写真:THE DIGEST写真部

 2022年のドラフトまであと2週間を切った。一部では不作との評価もある今年のドラフトだが、そんな中でも素晴らしい将来性を秘めた選手は数多くいる。前回(7月)からの変動も含め、最終的にどのようなランキングになったのか見ていこう。

▼31位:内田湘大[一塁手・利根商高](前回順位:圏外)
(うちだ・しょうだい/右投右打)
 この夏、大きく評価を上げた右のスラッガー。堂々とした体格でパワーはもちろんだが、フォロースルーが大きく柔らかいスイングでボールに角度をつけるのが上手い。厳しい攻めに対しても上手く対応して右にも強く打つことができる。投手としても最速149キロを誇り、守備は投手としての負担を考えて一塁を守っているが、動きの良さと強肩は素晴らしいものがある。三塁や外野で勝負できるだけの能力も十分にありそうだ。
タイプ診断:#右のスラッガー

▼32位:古川雄大[外野手・佐伯鶴城高](前回順位:圏外)
(ふるかわ・ゆうだい/右投右打)
 九州を代表する大型外野手。高校生離れした堂々たる体格で、全身を使ったフルスウィングとヘッドスピードは大きな魅力だ。芯で捉えた時の打球は目を見張るものがある。一方でまだ変化球に対しては脆さがあり、簡単に空振りすることも多い。大型だが脚力も抜群で、走塁に対する意欲も感じられる。未完の大器タイプだが、ポテンシャルの高さは魅力だ。大化けした時のスケールは今年の候補の中でも屈指と言えるだろう。
タイプ診断:#未完の大器

▼33位:杉澤龍[外野手・東北福祉大](前回順位:44位)
(すぎさわ・りゅう/右投左打/東北高)
 東北の大学球界を代表する左の強打者。この春は打率.550、4本塁打、14打点と見事な成績を残して三冠王に輝いた。上背はそれほどないが、大きい構えからのフルスウィングで広角に鋭い当たりを放つ。センターから見せるスローイングも低くて正確だ。大学日本代表候補合宿で攻守にアピールし、見事代表入りをつかんだ。秋のリーグ戦でもしっかりと結果を残しており、外野手としての総合力は大学球界でもトップクラスだ。
タイプ診断:#走攻守三拍子
▼34位:奈良間大己[遊撃手・立正大](前回順位:27位)
(ならま・だいき/右投右打/常葉大菊川高)
 東都大学リーグを代表する強打のショート。高校時代は3年夏の静岡大会で8割を超える打率を残し、甲子園でも一発を放った。今年の春は二部でのプレーとなったが、3割を大きく超える打率を残し、さすがの打撃を披露している。バットコントロールは抜群で、追い込まれても簡単にアウトにならない。守備のスピード感がアップすれば、さらに評価は高くなるだろう。
タイプ診断:#打てるショート

▼35位:小孫竜二[投手・鷺宮製作所](前回順位:圏外)
(こまご・りゅうじ/右投右打/遊学館高→創価大)
 高校、大学、社会人2年目の昨年と常にドラフト候補に挙げられながら、安定感が伴わずに指名漏れが続いている。スピードは150キロを超えることも珍しくなく、球威で圧倒できるのは魅力。今年になってようやく自滅することが少なくなった印象を受ける。都市対抗本選では新型コロナ感染でベンチ外となったのは残念だったが、パワーピッチャーが欲しい球団には需要がありそうだ。
タイプ診断:#剛腕

▼36位:橋本達弥[投手・慶応大](前回順位:50位)
(はしもと・たつや/右投右打/長田高)
 東京六大学を代表するクローザー。高校時代から兵庫県内では評判の右腕で、大学でも着実にスケールアップを果たしている。150キロに迫るストレートと鋭く変化するカットボール、フォークが武器で安定感はリーグでも屈指。今年春はリーグトップの防御率をマークし、大学日本代表にも選ばれた。リリーフタイプの投手としては今年の候補の中でも上位で、早くから一軍の戦力になることも期待できそうだ。
タイプ診断:#リリーフタイプ

▼37位:林優樹[投手・西濃運輸](前回順位:圏外)
(はやし・ゆうき/左投左打/近江高)
 高校時代はテンポの良い投球と変化球で打ち取る技巧派だったが、社会人に進んで身体つきが明らかに大きくなり、それに比例して体重移動もボールのスピードも見違えるように速くなった。今年の都市対抗予選ではコンスタントに140キロ台中盤をマーク。ただその一方で、持ち味だった変化球の制球と投球術は少し落ちたように見える。左投手だが左打者に踏み込まれるのも課題。上がったスピードをどう生かしていくかが課題になるが、まだ21歳と若いだけに今後の成長にも期待できる。
タイプ診断:#技巧派左腕
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号