昨シーズンに続き2022年のMLBでも二刀流で多くの話題をさらった大谷翔平。今季も投打で圧巻のパフォーマンスを繰り広げ、様々な金字塔を打ち立ててみせた。本稿では、そんな偉才の活躍ぶりを『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る。
今回、紹介するのは大谷が今季4勝目を目指し、リアル二刀流で出場したタンパベイ・レイズ戦。3回に大谷が鋭い変化球で空振り三振を奪った場面について、“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家は「地獄のような時間だ」と思わず感嘆した。のちにメジャー自己最多15勝を挙げることになる、大谷の"進化"を垣間見た場面だったのではないだろうか。
記事初掲載:2022年5月12日
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二刀流スターの“宝刀スプリット”が米記者を唸らせている。
【動画】米記者を唸らせた大谷の“宝刀スプリット”をチェック!
現地時間5月11日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「3番・投手兼DH」の“リアル二刀流”で先発出場。打線の援護がなく今季4勝目はならなかったものの、6回(92球)2安打5奪三振1失点の好投を披露した。
制球に苦しみながらも、勝負どころではしっかりギアを上げ、ピンチを切り抜けた。そのひとつが韓国人スラッガーの3番チェ・ジマンと対戦した3回2死一、二塁の場面だ。カウント2ー2に追い込むと、そこから91マイル(約146.5キロ)のスプリットを投じる。鋭く落ちたボールに思わず手が出たチェ・ジマンはハーフスイングを取られ、空振り三振となった。
同シーンには、“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏も注目し、「えげつない91マイルのスプリッターだ」とツイート。さらに米メディア『The Athletic』などで執筆していたブレント・マグワイア記者も、「オオタニが91マイルのスプリッターが投じ、1個目の三振を奪う地獄のような時間だ」と感嘆した。
なお、試合は延長戦の末にレイズが4対2で勝利。打者・大谷は、ファーストゴロ、内野安打、ショートゴロ、空振り三振で4打数1安打、1盗塁に終わっている。
構成●THE DIGEST編集部
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今回、紹介するのは大谷が今季4勝目を目指し、リアル二刀流で出場したタンパベイ・レイズ戦。3回に大谷が鋭い変化球で空振り三振を奪った場面について、“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家は「地獄のような時間だ」と思わず感嘆した。のちにメジャー自己最多15勝を挙げることになる、大谷の"進化"を垣間見た場面だったのではないだろうか。
記事初掲載:2022年5月12日
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二刀流スターの“宝刀スプリット”が米記者を唸らせている。
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現地時間5月11日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「3番・投手兼DH」の“リアル二刀流”で先発出場。打線の援護がなく今季4勝目はならなかったものの、6回(92球)2安打5奪三振1失点の好投を披露した。
制球に苦しみながらも、勝負どころではしっかりギアを上げ、ピンチを切り抜けた。そのひとつが韓国人スラッガーの3番チェ・ジマンと対戦した3回2死一、二塁の場面だ。カウント2ー2に追い込むと、そこから91マイル(約146.5キロ)のスプリットを投じる。鋭く落ちたボールに思わず手が出たチェ・ジマンはハーフスイングを取られ、空振り三振となった。
同シーンには、“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏も注目し、「えげつない91マイルのスプリッターだ」とツイート。さらに米メディア『The Athletic』などで執筆していたブレント・マグワイア記者も、「オオタニが91マイルのスプリッターが投じ、1個目の三振を奪う地獄のような時間だ」と感嘆した。
なお、試合は延長戦の末にレイズが4対2で勝利。打者・大谷は、ファーストゴロ、内野安打、ショートゴロ、空振り三振で4打数1安打、1盗塁に終わっている。
構成●THE DIGEST編集部
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