10月20日に行なわれたドラフト会議で、日本ハムが加藤豪将（ニューヨーク・メッツ傘下３A）を３位で指名し、交渉権を獲得した。

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　日本ハムは、この日に１位で矢澤宏太（日体大）、金村尚真（富士大）を２位で指名。そして３巡目に異例の“逆輸入”選択をした。

　米国生まれながら両親が日本人の加藤は、2013年のドラフト２巡目でニューヨーク・ヤンキースに指名され、同球団傘下のマイナーリーグで2019年までプレー。その後は、マイアミ・マーリンズ、サンディエゴ・パドレスの傘下を渡り歩き、今季トロント・ブルージェイズでようやくメジャー出場を果たした苦労人だ。
  　内外野を守れるユーティリティープレーヤーだが、出場機会には多く恵まれず、メジャー通算８試合で打率.143に留まる。５月にブルージェイズからメッツへ移籍したが、一度も出場せず40人枠を外れていた。

構成●THE DIGEST編集部

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