プロ野球

「LED1個増えたなぐらいの雰囲気に」森本稀哲が日本ハムコーチ就任に意気込み!最下位の現状に「課題もたくさんある」

THE DIGEST編集部

2022.10.25

かつては選手として日ハムを盛り上げた新庄氏(左)と森本氏(右)。写真:産経新聞社

 日本ハムは10月24日、外野守備走塁コーチに森本稀哲氏が就任すると発表した。同日、森本氏は自身のYouTubeチャンネル『ひちょりズム』に「ご報告」と題した動画を公開し、意気込みを語った。

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 スーツ姿で登場した森本氏は「私、森本稀哲は、北海道日本ハムファイターズさんからコーチのオファーを受けました。そしてそのコーチのオファーをお受けすることを皆さんにご報告させていただきます。よろしくお願いたします」と挨拶。あらためて古巣復帰を果たしたことをファンに打ち明けた。

 森本氏は新庄剛志監督が選手として同球団でプレーした際(2004~2006年)、同僚であり弟分であった。そして「新庄劇場」で球場の盛り上げ役としても活躍し、2006年には44年ぶり日本一に輝いている。

 そんな彼は、現在のチーム状況について「新星BIG BOSSファイターズをキャンプからずっと見させて頂きまして、色々感じることもありました。若い選手が物凄く伸びてきて成長した」と感じる一方、「課題もたくさんある」と冷静に分析。
 
 そして「今までは皆さんと一緒にファンとしてファイターズの試合を見ていましたが、今後は皆さんに笑って頂けるように僕がファイターズの選手たちと一緒に成長していきたい」と意気込んだ。秋季キャンプから参加予定の同氏は、「とにかく勝てるチームを作るために『何が出来るのかな』と模索しながらチームに合流したい」と話し、理想をこう明かした。

「自分1人でチームを変えられるとは思ってませんが、パッとLED1個増えたなぐらいの雰囲気になればいい」

 今季9年ぶりにパ・リーグ最下位に沈んだ同球団。森本氏を含む"新布陣"で臨む来季に早くも期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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