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プロ野球

ヤクルトが日本一連覇へ大きく前進! 山田哲人の“お目覚め弾”にG.G.佐藤も驚嘆「そんなんできひんやん、普通」【日本シリーズ第3戦】

THE DIGEST編集部

2022.10.26

日本シリーズ12打席目にして初安打をマークした山田。チームを勝利に導いた。写真:THE DIGEST写真部

日本シリーズ12打席目にして初安打をマークした山田。チームを勝利に導いた。写真:THE DIGEST写真部

 10月25日、ヤクルト対オリックスのプロ野球日本シリーズの第3戦が京セラドーム大阪で行なわれ、敵地に乗り込んだセ・リーグ王者が7対1で勝利した。

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 試合が大きく動いたのは、両軍無得点で迎えた5回表だった。2死一、二塁の場面で打席に入った山田哲人は、相手先発の宮城大弥が投じた2球目の147キロストレートを強振。打球はぐんぐん伸びて左翼フェンスを越える先制の1号3ランとなった。

 キャプテンの一発で勢いに乗った燕打線は、7回表に押し出しの四球をもぎ取り1点を追加。続く9回表にも村上宗隆の適時二塁打などが飛び出し、さらにリードを広げる。9回裏にはリリーフの小澤怜史がオリックスに1点を与えるも最少失点で乗り切った。

 そんななか、今シリーズ通算12打席目にして待望の初安打をマークした背番号1に賛辞が止まない。プロ野球のOBで、現在は解説者として活躍するG.G.佐藤氏も自身のツイッターを更新し、驚きを隠せない様子でこう称えている。

「山田哲人半端ないって。あいつ半端ないって。日本シリーズの大事なところで3ラン打つもん。そんなんできひんやん、普通」

 さらに、G.G.佐藤氏は高津監督の采配についても言及。山田を「3番・セカンド」から「1番・セカンド」に打順変更した点に興味を示した。
 
「ヤクルトの勢いとまらず2勝1分。山田を1番起用の高津マジック炸裂。明日は1番なのか3番なのかどちらでくるのか。オリックスも9回の反撃。明日につながるのか?楽しみで眠れない」

 これで対戦成績を2勝1分とし、2年連続となる日本一へ大きく前進したヤクルト。第4戦はベテラン左腕の石川雅規がマウンドに上がる。

構成●THE DIGEST編集部

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