今季もMLBを彩った"ショウヘイフィーバー"。その影響力は球界だけにとどまらない。現地時間10月26日、今年のメジャーリーグにおけるパートナーシップをリポートした米サイト『Sponsor United』は、二刀流で異彩を放つ大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が17社とスポンサー契約を締結したと報道。2021年にアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が結んだ13社の記録を破ったと伝えた。
グラウンド上での大谷は今季も異次元だった。打っては打率.275、34本塁打、95打点、OPS.881と主砲と呼べるスタッツをマーク。一方で投げても15勝、防御率2.33、219奪三振とエース級の働きを披露。昨季に達成できなかったベーブ・ルースの大記録「シーズン2桁勝利&2桁本塁打」を米球界では104年ぶりにやってのけた28歳は、史上初となる「投打のダブル規定到達」もクリア。あらためて真価を発揮したと言える。
そんな大谷だけにスポンサー契約が17社というのも驚きはない。日夜、世界のスポーツとエンターテインメントの繋がりを負い、ありとあらゆる情報を発信している『Sponsor United』は、この日本の傑物を「世界的なアイコンだ」と紹介。そのうえで、「"ショウタイム"は、正真正銘の野球界とマーケティングのスーパースターであり、近年のMLB史でも最も市場価値の高い男だ」と絶賛した。
今年は『GQ』や『Time』といった有名一般誌の表紙を飾ったほか、ドイツの高級スポーツカーメーカー「ポルシェ」とも新たに契約を締結した大谷。同サイトは年間広告スポンサー料がメジャー最高額の推定2000万ドル(約29億5000万円)だと伝えており、推定600万ドル(※当時のレートで約6億6000万円)だった昨季から約3倍増となった。
無論、大谷がもたらす凄まじい経済効果については、現地メディアでも反響が相次いでいる。奇しくもスポンサー契約社数の記録を破られたジャッジが所属するヤンキースの地元紙『NJ.com』は、「ジャッジはリーグMVPかもしれないが、MLBにおいて最も市場価値のある選手ではない」と伝えた。
球界を席巻する一大フィーバーを巻き起こしている大谷。その存在は経済界においても貴重なものとなっているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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そんな大谷だけにスポンサー契約が17社というのも驚きはない。日夜、世界のスポーツとエンターテインメントの繋がりを負い、ありとあらゆる情報を発信している『Sponsor United』は、この日本の傑物を「世界的なアイコンだ」と紹介。そのうえで、「"ショウタイム"は、正真正銘の野球界とマーケティングのスーパースターであり、近年のMLB史でも最も市場価値の高い男だ」と絶賛した。
今年は『GQ』や『Time』といった有名一般誌の表紙を飾ったほか、ドイツの高級スポーツカーメーカー「ポルシェ」とも新たに契約を締結した大谷。同サイトは年間広告スポンサー料がメジャー最高額の推定2000万ドル(約29億5000万円)だと伝えており、推定600万ドル(※当時のレートで約6億6000万円)だった昨季から約3倍増となった。
無論、大谷がもたらす凄まじい経済効果については、現地メディアでも反響が相次いでいる。奇しくもスポンサー契約社数の記録を破られたジャッジが所属するヤンキースの地元紙『NJ.com』は、「ジャッジはリーグMVPかもしれないが、MLBにおいて最も市場価値のある選手ではない」と伝えた。
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構成●THE DIGEST編集部
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