今オフ、ポスティングによるメジャー移籍を目指している阪神タイガースの藤浪晋太郎。今季は、2年連続で開幕投手を務め、シーズン後半にはローテーションの一角を担う時期もあったものの、先発登板は10試合にとどまった。だが終盤には安定感のある登板が続き、昨今の不振から抜け出しつつある印象も残している。
【動画】“魂のストレート” が復活した藤浪晋太郎の圧巻投球をチェック 今季のピッチングで手応えも取り戻しつつある中でのメジャーへの挑戦。ルーキー時より潜在能力の高さは評価され続け、現在も投手としての価値を落としていないことは、海外の報道を見ても明らかだ。
「シンタロウ・フジナミはオークランドの有力なターゲットになる可能性がある」
そう伝えているのは、米国内でオークランド・アスレチックスの情報を主に扱う『White Cleat Beat』だ。同サイトでは、米球界挑戦の意思を示している藤浪のアスレチック入りの可能性を報じており、加入後の起用法にも論じている。
その中では「オークランドは、フリーエージェントであまりお金をかけないだろう。例えば、かつてのトッププロスペクトとマイナー契約を結ぶケースが考えられる」として、チーム事情や補強のコンセプトを説明しており、「そのような選手の一人が、国際市場で見つけることができる。阪神タイガースのシンタロウ・フジナミだ」と藤浪を獲得候補に挙げた。
その上で「フジナミは何年もイップスと戦い、自信を失っていた。今年、彼はようやく自分を取り戻したが、タイガースはまだ彼を信用しておらず、マイナーとメジャーの間を行き来していた」として、ここ数年の藤浪の状況を記している。
だが一方で「フジナミは、ほとんどのMLBのチームでは先発する機会が少ないかもしれないが、オークランドではそのチャンスを得ることができるかもしれない。そして、ブルペンのテコ入れを図るにも相応しい投手であるだろう」として、先発での起用もあり得ると主張。
さらに同メディアは、以下の様に期待の言葉も並べている。
「アスレチックスは、出身地に関係なく、元トッププロスペクトにチャンスを与える必要がある。シンタロウ・フジナミは完璧なオプションになるだろう」
今季は60勝102敗と、大きく負け越すこととなったアスレチックス。地元メディアが評価する日本人右腕は、来季の巻き返しへ向けた戦力となるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】藤浪晋太郎は“ハイリスク、ハイリターン”。「活躍を予想するのは非常に困難」という米移籍専門サイトの見立ては?
【関連記事】「大谷たちが訪韓すると期待した」MLBツアーの“中止騒動”に韓国メディアは「最大の被害者は韓国球界だ」と嘆き!
【関連記事】大谷翔平は「一度もチームを批判していない」。米記者が帰国会見での“切り取り報道”に「彼の言いたいことを超えている」と指摘
【動画】“魂のストレート” が復活した藤浪晋太郎の圧巻投球をチェック 今季のピッチングで手応えも取り戻しつつある中でのメジャーへの挑戦。ルーキー時より潜在能力の高さは評価され続け、現在も投手としての価値を落としていないことは、海外の報道を見ても明らかだ。
「シンタロウ・フジナミはオークランドの有力なターゲットになる可能性がある」
そう伝えているのは、米国内でオークランド・アスレチックスの情報を主に扱う『White Cleat Beat』だ。同サイトでは、米球界挑戦の意思を示している藤浪のアスレチック入りの可能性を報じており、加入後の起用法にも論じている。
その中では「オークランドは、フリーエージェントであまりお金をかけないだろう。例えば、かつてのトッププロスペクトとマイナー契約を結ぶケースが考えられる」として、チーム事情や補強のコンセプトを説明しており、「そのような選手の一人が、国際市場で見つけることができる。阪神タイガースのシンタロウ・フジナミだ」と藤浪を獲得候補に挙げた。
その上で「フジナミは何年もイップスと戦い、自信を失っていた。今年、彼はようやく自分を取り戻したが、タイガースはまだ彼を信用しておらず、マイナーとメジャーの間を行き来していた」として、ここ数年の藤浪の状況を記している。
だが一方で「フジナミは、ほとんどのMLBのチームでは先発する機会が少ないかもしれないが、オークランドではそのチャンスを得ることができるかもしれない。そして、ブルペンのテコ入れを図るにも相応しい投手であるだろう」として、先発での起用もあり得ると主張。
さらに同メディアは、以下の様に期待の言葉も並べている。
「アスレチックスは、出身地に関係なく、元トッププロスペクトにチャンスを与える必要がある。シンタロウ・フジナミは完璧なオプションになるだろう」
今季は60勝102敗と、大きく負け越すこととなったアスレチックス。地元メディアが評価する日本人右腕は、来季の巻き返しへ向けた戦力となるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】藤浪晋太郎は“ハイリスク、ハイリターン”。「活躍を予想するのは非常に困難」という米移籍専門サイトの見立ては?
【関連記事】「大谷たちが訪韓すると期待した」MLBツアーの“中止騒動”に韓国メディアは「最大の被害者は韓国球界だ」と嘆き!
【関連記事】大谷翔平は「一度もチームを批判していない」。米記者が帰国会見での“切り取り報道”に「彼の言いたいことを超えている」と指摘