11月18日、中日ドラゴンズと横浜DeNAベイスターズは、内野手・京田陽太(中日)と投手・砂田毅樹(DeNA)の交換トレードが合意に達したと発表した。
2016年ドラフト2位で中日に入団した京田は、1年目から遊撃のレギュラーとして活躍し、新人王を獲得。その後も好守を武器に中日を牽引していたが、今季は攻守に精彩を欠くと、5月4日のDeNA戦で凡ミスを犯して途中交代。立浪和義監督から「戦う顔をしていない」として二軍降格を告げられると、自己最少の43試合出場にとどまり、打率.172、3本塁打、OPS.545と不振にあえいだ。
【動画】“戦う顔”になった京田陽太が一軍復帰いきなりの一発!
京田を放出する3日前、中日は打線の核として今季9本塁打、57打点と活躍した“マスター”こと、阿部寿樹を楽天の涌井秀章との交換トレードで楽天に放出していた。阿部は今季こそサードでの出場が多かったが、本職はセカンド。2020年には阿部が二塁で114試合、京田が遊撃で120試合出場しており、ドラゴンズの二遊間コンビがこれで解体となった。
トレード後、京田は「6年間という短い間でしたが、1年目から試合に使っていただき、また選手会長までやらせていただき、中日ドラゴンズには感謝しかありません」とコメントしており、阿部も「7年間中日ドラゴンズでお世話になり、人間としても野球人としても成長させてもらいました」と感謝を述べている。
今季6年ぶりにセ・リーグ最下位に終わった中日。反攻を期す立浪政権は“本気”の大改革に乗り出し、ストーブリーグで大きな話題を集めている。
構成●THE DIGEST編集部
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京田を放出する3日前、中日は打線の核として今季9本塁打、57打点と活躍した“マスター”こと、阿部寿樹を楽天の涌井秀章との交換トレードで楽天に放出していた。阿部は今季こそサードでの出場が多かったが、本職はセカンド。2020年には阿部が二塁で114試合、京田が遊撃で120試合出場しており、ドラゴンズの二遊間コンビがこれで解体となった。
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