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侍ジャパン

大谷翔平&ダルビッシュ有が参戦するWBCにイェリッチも? “強者”揃いの侍Jに韓国紙は危機感「メジャーのなかでも別格」

THE DIGEST編集部

2022.12.22

既に侍ジャパンに参戦することを表明している大谷(左)とダルビッシュ(右)。韓国メディアは警戒心を高めている。(C)Getty Images

既に侍ジャパンに参戦することを表明している大谷(左)とダルビッシュ(右)。韓国メディアは警戒心を高めている。(C)Getty Images

 ライバル韓国が強者ぞろいの侍ジャパンに“危機感”を抱いているようだ。

 ここまで大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)をはじめダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、鈴木誠也(シカゴ・カブス)らメジャーリーガーが自身のSNSで参戦を発表。彼らに加え、今季56発を放った村上宗隆(ヤクルト)や完全試合を成し遂げた佐々木朗希(ロッテ)などが選出されることが予想される。

【動画】ライバル韓国が警戒!メジャーを席巻した大谷翔平の2022年を振り返る

 日本代表は3大会ぶり頂点を狙う準備が整いつつあるなか、もうひとり出場の可能性を秘める名手の存在もある。母方の祖父が日本人で、いわゆる日系三世であるクリスチャン・イェリッチ(ミルウォーキー・ブルワーズ)。走攻守兼ね備えた31歳は、2018年には、ナショナル・リーグMVPを獲得している実力者だ。
 
 1次ラウンドでプールBの日本は、準々決勝ラウンド進出をかけ中国、韓国、チェコ共和国、オーストラリアと対戦する。なかでも2019年の世界野球「プレミア12」では決勝で侍ジャパンに敗れて準優勝。東京五輪では準決勝で日本に黒星を喫した韓国が、早くもこのメンバーに警戒心を高めている。

 そのひとつ韓国紙『朝鮮日報』は、「イェリッチはWBCに出場するのか? 韓国に暗雲が立ち込める」と伝える。「2018年に36発、翌年には44本塁打のイェリッチの存在は、メジャーリーガーのなかでも別格だ」と日系3世の存在を恐れた同紙は、「大物イェリッチが加われば、2大会連続で1次ラウンド敗退の我々にとって、再び雲行きが怪しくなっている」と嘆いた。

 来年3月に東京ドームで開かれる1次ラウンド。日本は、メンバー選考でライバル国にプレッシャーを与えることに成功しているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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