侍ジャパン

豪華メンバーの侍Jに韓国紙は「厳しすぎる」と悲鳴!速球派右腕を欠く自国の悲惨な顔ぶれに嘆きも「投手力は歴然の差」

THE DIGEST編集部

2022.12.24

韓国に早くも警戒されている侍ジャパン。写真は左から、大谷、ダルビッシュ、村上。(C)Getty Images/THE DIGEST写真部

 ライバル韓国は、有力メンバーを揃えるのに苦戦を強いられているようだ。

 来年3月に開催されるWBCの1次リーグ、プールBで韓国を待ち受ける日本は、最強メンバーを招集しようとしている。MLBで活躍する"二刀流"の大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)をはじめ、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、鈴木誠也(シカゴ・カブス)らが参戦することを発表。ここにプロ野球で今季日本人選手歴代トップとなる56発を放った村上宗隆(ヤクルト)や完全試合を成し遂げた佐々木朗希(ロッテ)などが加わり、スター選手が勢ぞろいする予定だ。

【動画】ライバル韓国が警戒!メジャーを席巻した大谷翔平の2022年を振り返る

 これまでも幾度となく侍ジャパンに苦しめられている韓国代表。2019年の世界野球「プレミア12」の決勝では、侍ジャパンに敗れて準優勝。東京五輪でも準決勝で黒星を喫するなど、常に優勝を阻まれてきたのだ。

 そんな韓国だけに日本を意識するのも無理はない。韓国紙『The Financial News』は、「日本と対戦しない方がいい。韓国には最高の投手もいないのに、日本は…」と早くも悲観。そして「いくらボールが違っても、力の差がありすぎるため野球関係者は『厳しすぎる』と嘆く。"韓日戦"だけあって2、3倍の得点差をつけられて負けた場合、大きく非難されるだろう」と報じている。
 
 とりわけKBOリーグで今季15勝を挙げた速球派右腕アン・ウジン(キウム)は「恐らく簡単に出場することは許されないだろう」と関係者は不満気に語る。というのも彼は、高校時代に暴力事件を起こしていたのだ。そのため大韓体育会のルール上、国を背負うことが出来ないのだ。

 韓国人の母を持つメジャーリーガーのトミー・エドマン(セントルイス・カーディナルス)は、韓国チームに合流する予定があるも同紙は「韓国にはパワーが足りない。とりわけ投手力は歴然の差だ」と絶望した。

 そして日本の選手層の厚さに関しては「一言で表現するならクレイジーだ」と記載。村上を「オオタニに埋もれてあまり注目されていないが、韓国投手陣にとって最も手強い相手だ」と警鐘を鳴らした。

 下馬評では、圧倒的に有利な侍ジャパン。豪華メンバーが集う日本に早くもライバル国は、警戒心を高めているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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