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「彼はどこでもプレーできる」大谷翔平が見せた“異例の外野守備練習”にエンジェルス番記者も注目!「素晴らしいアスリートだ」【2022名場面・珍場面】

THE DIGEST編集部

2022.12.29

エンジェルスで孤軍奮闘している大谷。7月16日の試合前には、珍しく外野守備練習で汗を流していた。(C)Getty Images

 2022年のスポーツ界で印象的な出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回焦点を当てるのは、二刀流スター大谷翔平が試合前の練習で見せた意外なポジションでの捕球練習だ。そのスムーズな動作にエンジェルス番記者も称賛の言葉を寄せている。

記事初掲載:2022年7月17日

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 サムライの"珍しい姿"に現地記者が熱視線を注いでいる。

【動画】エンジェルス番記者が絶賛! 試合前に見られた大谷の外野守備練習をチェック

 現地時間7月16日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたロサンゼルス・ドジャース戦に「2番・DH」でスタメン出場し、4打数2安打と活躍。3試合ぶり、今季23度目のマルチ安打をマークしたが、その試合前には、"異例の外野守備練習"を行なっていたという。

 その様子に注目したのが、MLB公式サイトでエンジェルス番を務めるレット・ボリンジャー記者だ。実際の映像を公式ツイッターで公開し、文面には「ショウヘイ・オオタニがイッペイの投げたフライボールを中堅でキャッチしている」「今度は、デーモン・マショア一塁コーチの打撃を受けている」などとレポートしていた。
 さらに、フォロワーとやり取りしていたリプライ欄では、その動きについて「とてもスムーズだ」と高評価。「日本で彼が右翼手としてプレーしている映像をいくつか見たが、彼はダイヤモンドのどこでもプレーできるだろうし、とても素晴らしいアスリートだ」と絶賛の言葉を並べている。

 降板後もDHとして打席に残れる"大谷ルール"が採用された今季は、まだ1度も外野の守備についていない。はたしてシーズン後半戦では、再びその姿が見られるだろうか――。

構成●THE DIGEST編集部

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