専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

まさに“狂騒曲”! 大谷翔平の珍しいフリー打撃に全米が夢中。地元メディアは「すべての視線がショウヘイに」と驚嘆【2022名場面・珍場面】

THE DIGEST編集部

2022.12.29

「今年は少し楽しめている」と語った大谷は、満面の笑みを浮かべながら打撃練習で驚異的なパフォーマンスを披露した。(C)Getty Imgaes

「今年は少し楽しめている」と語った大谷は、満面の笑みを浮かべながら打撃練習で驚異的なパフォーマンスを披露した。(C)Getty Imgaes

 2022年のスポーツ界で印象的な出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回は、オールスターゲームでの大谷翔平の練習シーンを取り上げる。シーズン中はフリー打撃をあまり行なわないだけに、この光景には地元メディアも大興奮の様子だった。

記事初掲載:2022年7月20日

――◆――◆――

 大谷翔平が見せた“珍しい”打撃練習に全米が虜になった。

 現地時間7月19日、ドジャー・スタジアムで行なわれているオールスター戦に「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は、試合前のフリー打撃に登場し、ロサンゼルスを大いに沸かせた。

【動画】一挙手一投足に人だかり! 大谷翔平の打撃練習シーンをチェック

 シーズン中は屋外でフリー打撃をあまり行なわない大谷。それだけに、バッティング中のケージの周辺には、大勢の現地メディアやライバル選手たちが集まった。文字通り一挙手一投足、一つひとつのスイングに全米中の熱視線が向けられた。
 
 そんななかで照れくさそうな笑みを浮かべるも、フルスイングでボールをかっ飛ばした大谷は、29スイングで4連発を含む14本の柵越えを記録。右翼場外へ消える推定140メートル弾を連発させた。

 この圧巻の打撃には、現地メディアも驚くばかりだ。MLBの公式サイトが「すべての視線がショウヘイに」とツイートすれば、地元放送局『Bally Sports West』は、同僚のマイク・トラウトら多くのスター選手たちが見つめた光景をふまえ、「偉大な選手を見る偉大な選手たち」と描写した。

 アメリカン・リーグを率いる百戦錬磨のダスティー・ベイカー監督も「ワオッ!」と叫ぶスイングで沸かせた大谷。そのかいもあってか、試合では「思い切って初球からフルスイングしたい」と宣言していた通りに、相手先発のクレイトン・カーショウからキャリア初ヒットを記録した。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】大谷翔平、“高校時代から憧れた”カーショウから中前安打! MLB球宴で宣言通りのフルスイングで魅せるも、まさかの牽制死

【関連記事】「オオタニは凄すぎる」レッドソックス主砲が大谷翔平のMVPを確信! ジャッジらとの争いに「5年先は無理だ」と持論

【関連記事】「歓迎するに決まってる!」メッツ主砲が噂される大谷翔平のトレード加入説に意見!「とんでもない能力を持っているMVPだ」
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号