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「ホームランマシーンだ!」大谷翔平が“滞空時間6秒”の圧巻ソロ弾!現地メディアは興奮冷めやらず「これは凄い」【2022名場面・珍場面】

THE DIGEST編集部

2022.12.30

9回表にセンター方向へ大飛球を飛ばしたエンジェルスの大谷。なおエンジェルスは逆転負けを喫した。(C)Getty Images

 2022年のスポーツ界で印象的な出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回は、7月に敵地で開催されたボルティモア・オリオールズ戦で、大谷翔平が今季19号ソロを放ったシーンを取り上げる。滞空時間6秒という圧巻弾には、現地メディアも驚きを隠せない様子だった。

記事初掲載:2022年7月9日

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 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の大きな一発への賛辞が止まない。

 現地時間7月8日、敵地で開催されたボルティモア・オリオールズ戦に「3番・DH」として出場した大谷は、19号ソロ弾を含む5打数3安打1打点を記録し、チームを盛り上げた。

【動画】「ホームランマシーンだ!」大谷翔平が放った圧巻の19号ソロをチェック

 試合前に2年連続2度目のファン投票によるオールスター選出が決まったサムライは、3対2と1点リードで迎えた9回2死無塁でファンの期待に応えるアーチを放った。5番手・右腕ディロン・テイトの初球、チェンジアップを完璧に捉えると、打球は418フィート(約127.4メートル)先のバックスクリーンへ飛び込んだのだ。
 
 現地記者やメディアもこの圧巻弾に目を丸くする。データシンクタンクの『Codify Baseball』は、「オールスターのショウヘイ・オオタニが滞空時間6秒のロケット弾をセンターへ!これは凄い!」と評すと、米放送局『ESPN』の情報番組『Sports Center』は、「ショウヘイ・オオタニはホームランマシーンだ!」と称賛した。

 なお、エンジェルスは大谷のホームランで4対2とリードを広げたものの、9回裏にオリオールズ打線につかまりサヨナラ負けを喫した。

構成●THE DIGEST編集部

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