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「来季オオタニはMVPを受賞する」米老舗誌が大谷翔平の2023年シーズンを大胆予想!トレードの可能性にも言及

THE DIGEST編集部

2022.12.31

2022年シーズンも投打の活躍でMLBを沸かせた大谷。米メディアは早くも来季の活躍を予測している。(C)Getty Images

 果たして来季はどのような活躍が見られるのか。早くも大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の2023年シーズンに期待の声が高まっている。

 今季は、打者として打率.273、34本塁打、95打点、投手として15勝9敗、防御率2.33、219奪三振をマークした大谷。「シーズン30本塁打&2桁勝利」、「投打ダブル規定到達」といった史上初の偉業を次々と成し遂げ、2年連続MVPとはならなかったものの、投票数でアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)に次ぐ2位という高評価を得た。
【動画】投打で躍動した大谷翔平の2022年をプレイバック

 現地時間12月30日、米老舗スポーツメディア『Sports Illustrated』は、「スポーツ界の来年を占う36の大胆な予想」との見出しで特集記事を掲載。そのなかで、同メディアのライターを務めるトム・ベルドゥッチ氏が、「ショウヘイ・オオタニは、アメリカン・リーグMVPを獲得するだろう」と自身の見解を綴っている。

 米球界で傑出した存在感を放つ二刀流スターに対し、来季も熱い視線が注がれるのも無理はない。ただ、エンジェルスが8年連続でプレーオフ進出を逃していることもあり、シーズン中から囁かれているトレードの可能性は、まだ燻り続けているようだ。
 
 こうした状況を踏まえ、記事内では次のような懸念も示された。

「もしエンジェルスがプレーオフ争いから(またしても)脱落すれば、ショウヘイ・オオタニはシーズン途中にナショナル・リーグの(ロサンゼルス・)ドジャースへトレードされ、フリオ・ロドリゲス(シアトル・マリナーズ)、またはアドリー・ラッチマン(ボルティモア・オリオールズ)にア・リーグ(MVP)受賞の道が開かれるかもしれない」

 多くの野球ファンから関心が寄せられる大谷の動向。メジャー6年目を迎える来季も、その一挙手一投足から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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