2023年シーズンも様々なドラマが期待されるメジャーリーグ。新たな年を迎え、スタープレーヤーたちの躍動する姿を多くのファンがイメージしている中、早くも現地では2023年のさまざまな出来事を予想するトピックが伝えられている。そこでは、昨季、主役の一人だったロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平、さらに海を渡ったばかりの2人のサムライの名前も見られるようだ。
【画像】反響拡大! 大谷翔平がベンチで見せたゴミ拾いシーンをチェック 米経済紙『Forbes』は年が明けたばかりの1月1日に配信された特集記事の中で、ライターのダン・シュロスバーグ氏が個人タイトルやレギュラーシーズンで好結果を残す球団名などを予測している他、3人の日本人選手もトピック内で扱っている。
シュロスバーグ氏はアトランタ・ブレーブスの6年連続地区優勝や、テキサス・レンジャーズのプレーオフ進出などを今季起こり得る出来事として挙げながら、大谷については「2度目のMVP受賞、初のサイヤング賞、そして1年3000万ドルの契約がシーズン終了後に切れるため、球史初の5億ドル契約を争うことになる」と指摘。
他にも「2023年のシーズン終了後にフリーエージェント(FA)となり、12月に9人のFAと契約したメッツのオーナー、スティーブ・コーエンは強力な入札者になることは間違いないが、ヤンキース、ドジャース、レンジャーズ、レッドソックスが競合することになりそうだ」と見込みを述べた。
さらにニューヨーク・メッツの千賀滉大、ボストン・レッドソックスの吉田正尚の両ルーキーには新人王の可能性に言及。「ナショナル・リーグの受賞者は、11年のキャリアで防御率2.59、9回平均10.3奪三振、日本シリーズ6勝を挙げ、メッツと5年7500万ドルの契約を結んだ30歳の右腕、コウダイ・センガ」として、千賀の日本時代の実績を強調した。
また吉田にも「ボストン・レッドソックスと5年総額9000万ドルで契約したヨシダは衝撃を与えてくれることを期待している。イチローの再来ともいえるコンタクトヒッターは、日本での7シーズンで打率.326、出塁率.419を記録していた。ボストンの春の気候は好きではないかもしれないが、グリーンモンスターは好きだろう」と綴っている。
進化を続ける大谷のさらなる飛躍、そして千賀、吉田の新天地での活躍を予感させる今回のトピック。2023年は日本の野球ファンにとって、これまで以上に楽しみなシーズンとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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シュロスバーグ氏はアトランタ・ブレーブスの6年連続地区優勝や、テキサス・レンジャーズのプレーオフ進出などを今季起こり得る出来事として挙げながら、大谷については「2度目のMVP受賞、初のサイヤング賞、そして1年3000万ドルの契約がシーズン終了後に切れるため、球史初の5億ドル契約を争うことになる」と指摘。
他にも「2023年のシーズン終了後にフリーエージェント(FA)となり、12月に9人のFAと契約したメッツのオーナー、スティーブ・コーエンは強力な入札者になることは間違いないが、ヤンキース、ドジャース、レンジャーズ、レッドソックスが競合することになりそうだ」と見込みを述べた。
さらにニューヨーク・メッツの千賀滉大、ボストン・レッドソックスの吉田正尚の両ルーキーには新人王の可能性に言及。「ナショナル・リーグの受賞者は、11年のキャリアで防御率2.59、9回平均10.3奪三振、日本シリーズ6勝を挙げ、メッツと5年7500万ドルの契約を結んだ30歳の右腕、コウダイ・センガ」として、千賀の日本時代の実績を強調した。
また吉田にも「ボストン・レッドソックスと5年総額9000万ドルで契約したヨシダは衝撃を与えてくれることを期待している。イチローの再来ともいえるコンタクトヒッターは、日本での7シーズンで打率.326、出塁率.419を記録していた。ボストンの春の気候は好きではないかもしれないが、グリーンモンスターは好きだろう」と綴っている。
進化を続ける大谷のさらなる飛躍、そして千賀、吉田の新天地での活躍を予感させる今回のトピック。2023年は日本の野球ファンにとって、これまで以上に楽しみなシーズンとなりそうだ。
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