1月6日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表メンバー12名が発表された。栗山英樹監督とともに会見に出席したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平も大会への意気込みを語った。そんな偉才の挑戦は海外でも大きく報じられている。
【PHOTO】「優勝だけを目指す」大谷翔平が栗山監督との記者会見でWBCへの意気込みを力強く宣言!
日本代表としては2015年の第1回プレミア12に出場経験はあるものの、WBCの舞台はまだ踏んでいない大谷。2017年の第4回大会では大会メンバーとして選出されるも、直後に負った怪我により辞退を余儀なくされていた。
今大会に向け、いよいよ正式にメンバー入りが発表となり、国内外の野球ファンの興奮が高まりつつあるなか、期待されるのは世界一を争う場での「二刀流」の実現だ。8年前のプレミア12では投手に専念し、国際大会での投打両面でのプレーは披露されていない。
すでに指揮官も公言している通り、今大会で大谷が打席に立ち、マウンドに上がるのは確実視されている。そして、大きな見どころのひとつである大谷のパフォーマンスには、日本のみならず、米国内でも興奮がすでに高まっているようだ。
「ショウヘイ・オオタニはWBCでもおなじみの姿をみせるはずだ」
そう伝えているのは、米野球専門サイト『Call To The Pen』だ。現地時間1月7日、日本代表メンバー決定を伝える特集記事内で、大舞台での投手と打者としてプレーする大谷への期待のコメントを並べている。
まず、同メディアは「オオタニにとっては、今大会でようやく存在感を示すことができるチャンスだ。2017年のWBCは足首のケガで欠場し、世界中の観衆の前でのプレーが果たせなかった。彼の不在がその大会での不本意な結果につながった可能性もある」と前回大会での欠場を振り返った。
そのうえで「今回はユウ・ダルビッシュやロウキ・ササキを含むローテーションの一角を担うことができるだろう」と論じ、「その実力はバッターボックスにも表れている。彼はあらゆる定義においてゲームチェンジャーである」として、投打でのスキルを評した。
さらに同メディアは「オオタニはあらゆる面で圧倒的な強さを発揮するため、彼のプレーが勝負の分かれ目になることもある。日本チームがWBCのタイトルを持ち帰るには、オオタニの活躍が欠かせない」と見通している。
過去、日本の2度の優勝では、当時のスタープレーヤーたちが劇的なシーンを演じてきた。間違いなく今大会、日本の勝利を決定付ける場面は大谷翔平により創り出されるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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日本代表としては2015年の第1回プレミア12に出場経験はあるものの、WBCの舞台はまだ踏んでいない大谷。2017年の第4回大会では大会メンバーとして選出されるも、直後に負った怪我により辞退を余儀なくされていた。
今大会に向け、いよいよ正式にメンバー入りが発表となり、国内外の野球ファンの興奮が高まりつつあるなか、期待されるのは世界一を争う場での「二刀流」の実現だ。8年前のプレミア12では投手に専念し、国際大会での投打両面でのプレーは披露されていない。
すでに指揮官も公言している通り、今大会で大谷が打席に立ち、マウンドに上がるのは確実視されている。そして、大きな見どころのひとつである大谷のパフォーマンスには、日本のみならず、米国内でも興奮がすでに高まっているようだ。
「ショウヘイ・オオタニはWBCでもおなじみの姿をみせるはずだ」
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まず、同メディアは「オオタニにとっては、今大会でようやく存在感を示すことができるチャンスだ。2017年のWBCは足首のケガで欠場し、世界中の観衆の前でのプレーが果たせなかった。彼の不在がその大会での不本意な結果につながった可能性もある」と前回大会での欠場を振り返った。
そのうえで「今回はユウ・ダルビッシュやロウキ・ササキを含むローテーションの一角を担うことができるだろう」と論じ、「その実力はバッターボックスにも表れている。彼はあらゆる定義においてゲームチェンジャーである」として、投打でのスキルを評した。
さらに同メディアは「オオタニはあらゆる面で圧倒的な強さを発揮するため、彼のプレーが勝負の分かれ目になることもある。日本チームがWBCのタイトルを持ち帰るには、オオタニの活躍が欠かせない」と見通している。
過去、日本の2度の優勝では、当時のスタープレーヤーたちが劇的なシーンを演じてきた。間違いなく今大会、日本の勝利を決定付ける場面は大谷翔平により創り出されるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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