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侍ジャパン

「優勝候補と目される強豪だ」大谷翔平ら出場決定の侍Jに韓国メディアが警戒!「韓国も手強いチームだ」と対抗心も

THE DIGEST編集部

2023.01.07

6日の記者会見に登壇した侍ジャパンの大谷(左)と栗山監督(右)。写真:滝川敏之

6日の記者会見に登壇した侍ジャパンの大谷(左)と栗山監督(右)。写真:滝川敏之

 侍ジャパンの“錚々たる顔ぶれ”にライバル国も警戒心を高めている。

 1月6日、日本代表を率いる栗山英樹監督は、3月開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するメンバーの一部を発表。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、鈴木誠也(シカゴ・カブス)といったメジャー組を含む、12名が選出された。

 NPBでも活躍する村上宗隆(ヤクルト)、佐々木朗希(ロッテ)、山本由伸(オリックス)らが加わるとあり、他国メディアからの視線は熱い。とりわけ韓国の日刊紙『スポーツ朝鮮』は、今年の日本代表について、「強力な投手陣を誇っている」と警戒し、「アメリカ、ドミニカ共和国と並び、優勝候補と目される強豪チームだ」と反応している。

【動画】「支配的だった!」投打で躍動した2022年の大谷翔平のまとめをチェック

 また記事内では、6日の記者会見に出席した大谷の発言を紹介。「(韓国の印象について)素晴らしい選手が多い」と話していたが、これを受けた同メディアは、「全体的な選手層としては日本に劣るが、エリートを集めれば韓国も手強いチームだ」と言及。因縁の日韓戦に向けても、「その日の雰囲気によって変わるだろう」と互角の勝負を予測した。
 
 なお、現地時間4日には、KBO(韓国野球委員会)が、 WBCへ向けた最終リスト30名を発表している。イ・ジョンフやカン・ベクホなど国内リーグで結果を残している若き実力者に加え、キム・ハソン、チェ・ジマン、トミー・エドマンといった現役メジャーリーガーの3人を選出するなど、こちらも強力なプレーヤーが勢揃いしている。

 東京ドームで開かれる1次ラウンドのプールBに組まれ、中国、韓国、チェコ共和国、オーストラリアと対戦する予定の日本代表。果たして09年大会以来、14年ぶりとなる“世界一奪還”はなるのだろうか――。

構成●THE DIGEST編集部

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