3月8日の開幕まで2か月を切った第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場選手が各国で続々と発表されている。日本代表は今月6日に大谷翔平やダルビッシュ有、鈴木誠也ら12名が決定しているほか、残りの18名の名も一部報道で伝えられ、「侍ジャパン」の全容が明らかとなりつつある。
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他国では、アメリカが主将のマイク・トラウトをはじめとするMLBのスタープレーヤーが多数出場の意思を表明するなど、優勝候補筆頭として相応しい名前がズラり。また、ドミニカ共和国やメキシコなど大国もメンバーの大半が決定しており、アジアのライバルである韓国はすでに出場する30名全員を発表している。
過去4大会とは比較にならないほど豪華な顔触れが出揃う今回、試合結果や優勝の行方はもちろん、普段では見られないスター選手同士による「夢の対決」も大きな見どころだ。とりわけ、ロサンゼルス・エンジェルスのチームメイトである大谷翔平とマイク・トラウトの対戦には海外メディアも関心の高さを示している。
米スポーツサイト『EssentiallySports』は、現地時間1月14日の同サイト上で、WBCの特集記事を掲載。そのなかで、「ショウヘイ・オオタニの出場により、大会はさらに盛り上がりを見せ、LAエンゼルスのチームメイトであるマイク・トラウト選手との対決が期待されている」と綴っている。
まず、同メディアは「トラウトとオオタニという、野球界で最も輝く2人のスターの対決は、間違いなく大会のハイライトのひとつとなり、野球を愛するすべての人にとっての楽しみとなるだろう」と記し、世界中のファンからの注目を集めると予想している。
また同メディアは、1998年から2013年まで16シーズンに渡ってメジャー8球団でプレーし、今大会でアメリカチームの監督を務めるマーク・デローサのコメントも紹介。大谷とトラウトの対戦について「私も見られることを願っている」と語ったと報じている。
アメリカの代表メンバーでは過去にNPBでプレー経験を持つ、ニック・マルティネスやマイルズ・マイコラスも名乗りを挙げており、大会出場が有力視されている。さらに日系人アメリカ人であるラーズ・ヌートバーは日本代表選出確定との見込みだ。「大谷vsトラウト」をはじめ、日米野球ファンにとって馴染み深い選手による対戦にも期待は膨らむ。
日本とアメリカは順当に勝ち進めば、今大会も決勝ラウンドでの対戦となる。はたして、緊張の舞台で「夢の対決」は実現するのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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他国では、アメリカが主将のマイク・トラウトをはじめとするMLBのスタープレーヤーが多数出場の意思を表明するなど、優勝候補筆頭として相応しい名前がズラり。また、ドミニカ共和国やメキシコなど大国もメンバーの大半が決定しており、アジアのライバルである韓国はすでに出場する30名全員を発表している。
過去4大会とは比較にならないほど豪華な顔触れが出揃う今回、試合結果や優勝の行方はもちろん、普段では見られないスター選手同士による「夢の対決」も大きな見どころだ。とりわけ、ロサンゼルス・エンジェルスのチームメイトである大谷翔平とマイク・トラウトの対戦には海外メディアも関心の高さを示している。
米スポーツサイト『EssentiallySports』は、現地時間1月14日の同サイト上で、WBCの特集記事を掲載。そのなかで、「ショウヘイ・オオタニの出場により、大会はさらに盛り上がりを見せ、LAエンゼルスのチームメイトであるマイク・トラウト選手との対決が期待されている」と綴っている。
まず、同メディアは「トラウトとオオタニという、野球界で最も輝く2人のスターの対決は、間違いなく大会のハイライトのひとつとなり、野球を愛するすべての人にとっての楽しみとなるだろう」と記し、世界中のファンからの注目を集めると予想している。
また同メディアは、1998年から2013年まで16シーズンに渡ってメジャー8球団でプレーし、今大会でアメリカチームの監督を務めるマーク・デローサのコメントも紹介。大谷とトラウトの対戦について「私も見られることを願っている」と語ったと報じている。
アメリカの代表メンバーでは過去にNPBでプレー経験を持つ、ニック・マルティネスやマイルズ・マイコラスも名乗りを挙げており、大会出場が有力視されている。さらに日系人アメリカ人であるラーズ・ヌートバーは日本代表選出確定との見込みだ。「大谷vsトラウト」をはじめ、日米野球ファンにとって馴染み深い選手による対戦にも期待は膨らむ。
日本とアメリカは順当に勝ち進めば、今大会も決勝ラウンドでの対戦となる。はたして、緊張の舞台で「夢の対決」は実現するのだろうか。
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