現地3月30日に開幕するMLB。新シーズンの幕開けに先立ちMVPオッズが発表され、その1番人気に大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が選ばれた。
昨季は、ふたりのスターにより大いに盛り上がったアメリカン・リーグ。“二刀流”として活躍した大谷、そして61年ぶりにア・リーグ記録を塗り替える62発を放ったアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が偉業を成し遂げたのだ。
【動画】MVPオッズで一番人気!投打で活躍した2022年の大谷翔平をまとめてチェック
故にア・リーグMVPレースは、最後まで目が離せなかった。結局ジャッジがMVPの称号を手にしたが、それでも投打の両方で規定数に到達するという、ベーブ・ルースですら成し得なかった前代未聞のパフォーマンスをやってのけた28歳に魅了されたファンも多い。
2021年にMVPを獲得した大谷は、今季2度目のMVPに輝くとの見方が強まっている。米ブックメーカー『Fan Duel』が集計したところ、大谷は+220(3.2倍)で1位にランクされたのだ。
2位は+600(7倍)のジャッジ。マイク・トラウト(エンジェルス)が+800(9倍)で3位。そしてフリオ・ロドリゲス(シアトル・マリナーズ)が+900(10倍)で4位と続いている。
オッズニュースを取り上げる米メディア『Gaming Today』は、「オオタニの場合、MVPの評価を得る方法が1つではなく、2つある」と“二刀流”であることが有利となっていることを指摘。そして改めて、一昨年の驚異的なパフォーマンスを振り返っている。
「実際2021年は46本塁打、26盗塁、長打率は.600近い。また防御率3.18を記録し、ヘイロウズで14度クオリティスタートを達成した」
そして「彼は人気者であるべきだ。攻撃面では40本塁打と40盗塁を同一年に記録する『40-40』を狙えるし、投手では1試合あたりの奪三振率でリーグトップをとれる変人だ」と評している。
背番号17は、今季何を見せてくれるだろうか。多くのファンがそんな彼の活躍を楽しみにしているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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昨季は、ふたりのスターにより大いに盛り上がったアメリカン・リーグ。“二刀流”として活躍した大谷、そして61年ぶりにア・リーグ記録を塗り替える62発を放ったアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が偉業を成し遂げたのだ。
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故にア・リーグMVPレースは、最後まで目が離せなかった。結局ジャッジがMVPの称号を手にしたが、それでも投打の両方で規定数に到達するという、ベーブ・ルースですら成し得なかった前代未聞のパフォーマンスをやってのけた28歳に魅了されたファンも多い。
2021年にMVPを獲得した大谷は、今季2度目のMVPに輝くとの見方が強まっている。米ブックメーカー『Fan Duel』が集計したところ、大谷は+220(3.2倍)で1位にランクされたのだ。
2位は+600(7倍)のジャッジ。マイク・トラウト(エンジェルス)が+800(9倍)で3位。そしてフリオ・ロドリゲス(シアトル・マリナーズ)が+900(10倍)で4位と続いている。
オッズニュースを取り上げる米メディア『Gaming Today』は、「オオタニの場合、MVPの評価を得る方法が1つではなく、2つある」と“二刀流”であることが有利となっていることを指摘。そして改めて、一昨年の驚異的なパフォーマンスを振り返っている。
「実際2021年は46本塁打、26盗塁、長打率は.600近い。また防御率3.18を記録し、ヘイロウズで14度クオリティスタートを達成した」
そして「彼は人気者であるべきだ。攻撃面では40本塁打と40盗塁を同一年に記録する『40-40』を狙えるし、投手では1試合あたりの奪三振率でリーグトップをとれる変人だ」と評している。
背番号17は、今季何を見せてくれるだろうか。多くのファンがそんな彼の活躍を楽しみにしているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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