現地時間2月9日、ダルビッシュ有はサンディエゴ・パドレスと6年総額1億800万ドル(約142億円)で契約延長に合意したと複数のメディアにより報じられた。
昨季キャリア最多タイの16勝を挙げるなど36歳は、エース級の活躍でチームをポストシーズンへ導いた。ニューヨーク・メッツとのワイルドカード初戦、フィラデルフィア・フィリーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦など大役を担った右腕は、ポストシーズン2勝1敗、防御率2.88の好成績を残し、球団の期待に応えた。
ここぞという場面で頼りになるダルビッシュと大型契約に至ったパドレス。このニュースに韓国紙『朝鮮日報』も反応しており、「アメリカの舞台で2億ドル以上の収入を得た初のアジア選手となった!」と驚きをもって報じた。
テキサス・レンジャーズでは6000万ドル、現在の契約は2018年にカブスと結んだ6年1億2600万ドルだ。ここに今シーズンを除いた5年9000万ドルが新たに追加され、生涯収入は2億7600万ドル(約364億円)となったのだ。
同紙は「イチロー(1億6800万ドル)やマサヒロ・タナカ(1億4000万ドル)、チュ・シンス(1億3900万ドル)、リュ・ヒョンジン(1億2100万ドル)を上回るアジア野球選手の最高生涯年俸である」と称えた。
一方で、「ダルビッシュの“アジア選手歴代No.1生涯年俸”は今年までだろう」と今オフにFAとなる大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が総額5億ドルを超えてくることを指摘している。
野球の本場で活躍する日本選手たち。そんな彼らの活躍を韓国メディアは、羨望の眼差しで見ているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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ここぞという場面で頼りになるダルビッシュと大型契約に至ったパドレス。このニュースに韓国紙『朝鮮日報』も反応しており、「アメリカの舞台で2億ドル以上の収入を得た初のアジア選手となった!」と驚きをもって報じた。
テキサス・レンジャーズでは6000万ドル、現在の契約は2018年にカブスと結んだ6年1億2600万ドルだ。ここに今シーズンを除いた5年9000万ドルが新たに追加され、生涯収入は2億7600万ドル(約364億円)となったのだ。
同紙は「イチロー(1億6800万ドル)やマサヒロ・タナカ(1億4000万ドル)、チュ・シンス(1億3900万ドル)、リュ・ヒョンジン(1億2100万ドル)を上回るアジア野球選手の最高生涯年俸である」と称えた。
一方で、「ダルビッシュの“アジア選手歴代No.1生涯年俸”は今年までだろう」と今オフにFAとなる大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が総額5億ドルを超えてくることを指摘している。
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構成●THE DIGEST編集部
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