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侍ジャパン

最大4億超を獲得可能! 注目高まるWBCの賞金内訳が判明。米メディアは「ちょっとした副業として悪くない収入」

THE DIGEST編集部

2023.02.23

2009年に連覇を飾った日本代表。この時以来の栄光を掴みに行く今大会は、どれだけの賞金を手にできるのか?(C)Getty Images

2009年に連覇を飾った日本代表。この時以来の栄光を掴みに行く今大会は、どれだけの賞金を手にできるのか?(C)Getty Images

 いよいよ、開幕が間近に迫ったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。3大会ぶりの世界制覇を目指す日本代表も宮崎で合宿を行ない、日々世間の注目度は高まりを見せている。
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 そうしたなかで、チームを俄然やる気にさせるニュースが舞い込んだ。現地2月21日、米スポーツ専門局『CBS Sports』は、今大会の賞金総額とその内訳を紹介した。

 全20か国が参加する今大会は、出場手当として30万ドル(約3900万円)が各チームに分配。1次ラウンド各組のトップ通過チームには30万ドルが支払われ、準々決勝進出で40万ドル(約5200万円)、準決勝進出で50万ドル(約6500万円)、決勝進出で50万ドルと積み上がっていく方式となっている。
 
 そして気になる優勝賞金は、優勝賞金は100万ドル(約1億3000万円)だ。つまり1次ラウンド首位通過と大会優勝を同時に達成すれば、最大で300万ドル(約3億9000万円)を手にできるわけだ。ちなみに賞金は選手と各チームの連盟に半分ずつ分配される。

 賞金総額が1440万ドル(約18億7000万円)となる今大会について『CBS Sports』は「連盟と半分ずつ分配されるとなれば、優勝したチームの選手は一人当たり5万ドル(約670万円)を手にできる。14日間のちょっとした副業は決して悪くない収入だ」と紹介した。

 前回優勝を飾った2009年の第2回大会では、総額310万ドルを手にしていた日本。今大会は、いくらを手にできるのか。選手の躍動とともに注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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