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侍ジャパン

夜中でもファン熱狂! 大谷翔平の帰国シーンに海外メディアも驚嘆「センセーションをさっそく巻き起こした」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.02

日本に舞い戻った大谷。長旅だったが、その表情はいたって明るかった。(C)Getty Images

日本に舞い戻った大谷。長旅だったが、その表情はいたって明るかった。(C)Getty Images

 日本球界の至宝の帰国には、世界から熱視線が注がれた。3月1日にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に合流するため、チャーター機で羽田空港に到着した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)である。
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 現球界で唯一無二とされる二刀流戦士を迎えたのは凄まじい歓迎だった。午後10時過ぎに、アリゾナ州フェニックスから約12時間のフライトを終えた大谷は、テレビカメラ20台、報道陣約70人、そしてフライトレーダーで動向を追っていた大勢のファンに迎えられた。当人は、笑顔を見せながら、水原通訳とともに足早に移動用の車に乗り込んだ。

 夜中にも関わらず、熱烈な歓迎を受けた。そんな大谷のスター性を物語る帰国シーンには、海外メディアも脱帽する。中南米を中心に世界のありとあらゆる野球情報を発信しているドミニカ・メディア『Al Bat』は「WBCの開幕がすぐそこまで迫るなかで、日本へ帰ってきたオオタニはハリウッドスターのように迎えられ、小さくないセンセーションをさっそく巻き起こした」とレポートした。
 
 また、同メディアは今大会における大谷の位置づけについて「最もユニークで、歴史的な選手であり、WBCで最も活躍が期待されている一人だ」と指摘。そのうえで「日本人にとっては、彼が自分の国にいるという事実が熱狂を巻き起こしている最大の理由だ」と独自の見解も記した。

 ここ2年間で二刀流による一大フィーバーを巻き起こしてきた大谷。そんな稀代の天才は、世界が注目するWBCでいかなるプレーを見せるだろうか。なお、大谷は、日本代表の初戦となる3月9日の中国代表戦での先発登板が濃厚視されている。

構成●THE DIGEST編集部

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