間もなく開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、優勝候補の一角に挙げられている日本代表。3度目の大会制覇にむけて、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)やダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)などの大物メジャーリーガー、さらに日本球界でもMVPを獲得した村上宗隆(ヤクルト)や山本由伸(オリックス)といった史上最強と謳われる実力者が揃った。
【PHOTO】周東佑京のオーラを纏う神走塁!!足で奪った得点でソフトバンクに連勝!!
そんななか、米野球サイト『Just Baseball』は、日本代表を特集。各ポジションにスポットを当てて紹介した同記事で、まず賛辞が送られたのは、正捕手候補の甲斐拓也(ソフトバンク)だ。
「カイはさらに優れた守備捕手になる可能性があり、多くの優勝経験を誇る。彼は福岡ソフトバンクホークスでのキャリアを通じて6回のゴールデングラブを獲得した。彼は現在キャリアの全盛期にあり、NPB史上最高の捕手のひとりだ」
また、大谷や村上とともに「大砲」の役割を担うであろうふたり、山川穂高(西武)、岡本和真(巨人)のスキルは以下のように記している。
「ヤマカワはゲームで最高のパワーヒッター。彼は昨季、キャリアの3度目の40本台(41本)を記録しており、通算の長打率は.557だ。オカモトはまだ26歳だが最高のオールラウンドヒッターのひとりだ。過去5シーズン全てで30本塁打を放った」
さらに同メディアは周東佑京(ソフトバンク)と中野拓夢(阪神)という「足」のスペシャリストについて「シュウトウは通算161回の盗塁を記録しており、世界最高のベーススティーラーのひとりだ。ナカノは若いスピードスターだ。いずれも、主に代走や守備のオプションとして使用されると考えられている」と期待を綴った。
投手陣では、所属球団と異なる役割を担うことになるであろう、若手に言及。伊藤大海(日本ハム)については「イトウは若手スターターだが、ロングリリーフのオプションになるかもしれない」と予想。宮城大弥(オリックス)や戸郷翔征(巨人)に関しても「ミヤギ、トゴウもこのチームはピッチングスタッフが充実しているため、リリーフの役割にシフトするだろう」と指摘。加えて投手陣全体に向けて「若い才能が多い。日本のほとんどのピッチャーは20代前半から半ばであり、今後ますます成長する選手ばかりだ」と評している。
それぞれの選手が自身のタスクを遂行し、世界一に挑む。一丸となったサムライたちの戦いがもうすぐ始まろうとしている。
構成●THE DIGEST編集部
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「ヤマカワはゲームで最高のパワーヒッター。彼は昨季、キャリアの3度目の40本台(41本)を記録しており、通算の長打率は.557だ。オカモトはまだ26歳だが最高のオールラウンドヒッターのひとりだ。過去5シーズン全てで30本塁打を放った」
さらに同メディアは周東佑京(ソフトバンク)と中野拓夢(阪神)という「足」のスペシャリストについて「シュウトウは通算161回の盗塁を記録しており、世界最高のベーススティーラーのひとりだ。ナカノは若いスピードスターだ。いずれも、主に代走や守備のオプションとして使用されると考えられている」と期待を綴った。
投手陣では、所属球団と異なる役割を担うことになるであろう、若手に言及。伊藤大海(日本ハム)については「イトウは若手スターターだが、ロングリリーフのオプションになるかもしれない」と予想。宮城大弥(オリックス)や戸郷翔征(巨人)に関しても「ミヤギ、トゴウもこのチームはピッチングスタッフが充実しているため、リリーフの役割にシフトするだろう」と指摘。加えて投手陣全体に向けて「若い才能が多い。日本のほとんどのピッチャーは20代前半から半ばであり、今後ますます成長する選手ばかりだ」と評している。
それぞれの選手が自身のタスクを遂行し、世界一に挑む。一丸となったサムライたちの戦いがもうすぐ始まろうとしている。
構成●THE DIGEST編集部
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